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J-GLOBAL ID:201702284396002875   整理番号:17A1124201

N アルキルイミノ二酢酸誘導体とのパラジウム(II)錯体:合成,構造および分光学的研究【Powered by NICT】

Palladium(II) complexes with N-alkyliminodiacetic acid derivatives: Preparation, structural and spectroscopic studies
著者 (9件):
資料名:
巻: 462  ページ: 64-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶液におけるナトリウムテトラクロロパラダート(II)とイミノ二酢酸,RN(CH_2COOH)2(i PridaH_2とt BuidaH_2,i-Pr=イソプロピル,t-Bu=tert-ブチル)のN アルキル誘導体の反応を検討した。四つの新しいパラジウム(II)錯体{[Na[PdCl(i Prida)](H_2O)2]1/2H二零}n(1),[Na[PdCl(t Buida)](H_2O)2]n(2),[Pd(i PridaH)2]2H_2O(3)および[Pd(t BuidaH)2](4)をX線結晶構造解析,赤外分光法,~1時間と~13C NMR分光法,UV-Vis分光法および熱分析(TG/DTA)によるキャラクタリゼーションを行った。固体状態では,パラジウム(II)イオンは四個の錯体全てで平面四角形配位,1年と2年にO,N,O′-三座配位イミノ二酢酸配位子と塩化物イオンと3年と4年に二N,O-二座hidrogeniminodiacetate配位子からなるを持っている。さらに,1は[PdCl(i Prida)]~-部分で橋かけされたナトリウムイオンクラスタから成る2D配位重合体であり,2は[PdCl(t Buida)]~-部分と水分子により橋かけされたナトリウムイオンのジグザグ鎖からなる1D配位重合体であるが,錯体3及び4は単量体種である。水分子による[PdCl(i Prida)]~-及び[PdCl(t Buida)]~-中の塩化物配位子の置換は錯体1と2の溶解後に起こり,[Pd(i Prida)(H_2O)](1′)および[Pd(t Buida)(H_2O)](2′)種の形成をもたらした。分光電位差滴定は[PdCl(i Prida)]~-及び[PdCl(t Buida)]~-は[Cl~ ]>0.1での塩化物イオンの存在下ではpH範囲3 6における酸性水溶液中で安定であることを明らかにした。錯体3と4は部分的にジメチルスルホキシド中への溶解によって分解し,そのNMRスペクトルは1′及び2′に類似している最初の錯体と副生成物の混合物を与えた。水溶性錯体1′と2′の抗菌および抗腫瘍特性も調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
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