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J-GLOBAL ID：201702284410912890   整理番号：17A1641013

確率と無限精度試験の組合せによるソフトウェア数値不安定性検出と診断【Powered by NICT】

Software Numerical Instability Detection and Diagnosis by Combining Stochastic and Infinite-Precision Testing

著者 (5件)： Tang Enyi (State Key Laboratory for Novel Software Technology and Software Institute of Nanjing University, Jiangsu, China) ,  Zhang Xiangyu (Department of Computer Science, Purdue University, 305 North University Street, West Lafayette, IN) ,  Muller Norbert Th. (Abteilung Informatik, University of Trier, Trier, Germany) ,  Chen Zhenyu (State Key Laboratory for Novel Software Technology and Software Institute of Nanjing University, Jiangsu, China) ,  Li Xuandong (State Key Laboratory for Novel Software Technology and Software Institute of Nanjing University, Jiangsu, China)
資料名： IEEE Transactions on Software Engineering  (IEEE Transactions on Software Engineering)
巻： 43  号： 10  ページ： 975-994  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0480D  ISSN： 0098-5589  CODEN： IESEDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数値不安定性は深刻な実行時故障を引き起こす可能性があることを良く知られた問題である。本論文では,ソフトウェア開発プロセスにおける不安定性の理由を考察し,ソフトウェアの潜在的不安定性を検出するだけでなく,そのような不安定性の理由を診断するツール連鎖を提示した。不安定性二カテゴリーへの理由を分類した。ソフトウェア要求により導入した場合,この問題に起因する不安定性と呼ぶ。この症例では,ソフトウェア開発を改善することにより避けることができないが,要求,特に基本的な数学的性質を必要とする。そうでなければ,実際に起因する不安定性と呼ぶ。四疎結合ツール,無限精度試験を用いた確率的演算を組み合わせたとしてツール連鎖を設計した。ツール連鎖の各ツールを解析ソフトウェアの性質に従って異なる戦略による構成が可能である。文献から被験者に関する著者らのツール連鎖を評価した。結果は,効果的に他の問題に起因する不安定性を検出し,分離することを示した。GNU科学ライブラリの最新バージョンの評価を行い,ツール連鎖はよく維持され,広く利用されている数値計算ライブラリにおけるいくつかの実際のバグを見つけた。ツール連鎖の助けを借りて,GSL buglistの内容と固定アドバイスを報告した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 演算 ,  *不安定性 ,  *ソフトウェア ,  故障 ,  ソフトウェアプロセス ,  数値計算 ,  ソフトウェア開発 ,  ソフトウェア障害
準シソーラス用語： 被験者 ,  解析コード ,  *数値不安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 確率 ,  無限 ,  試験 ,  組合せ ,  ソフトウェア ,  数値不安定性 ,  診断