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J-GLOBAL ID:201702284497996736   整理番号:17A0896171

忌避的条件付け解析での色光の視覚的学習におけるミツバチのキノコ体と中心複合体の異なる役割

Different Roles for Honey Bee Mushroom Bodies and Central Complex in Visual Learning of Colored Lights in an Aversive Conditioning Assay
著者 (9件):
資料名:
巻: 2017  号: May  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ミツバチはすぐれた視覚学習を行うが,どのように・なぜそんなにうまく学習するのか,あるいはどのように学習しているのかは殆ど知られていない。本研究では視覚学習に重要な2つの統合的脳領域であるキノコ体と中心複合体の役割の違いについて調べた。罰刺激として電気ショックを用いた色学習の新しい解析法を使ってハチの学習パフォーマンスをテストした。この方法では一方のチャンバーを光と電気ショックでペアリングさせた。もう片方は違う波長の光で照射し,電気ショックとはペアリングさせなかった。試験未経験のハチは光刺激から逃げてその波長の光と罰,あるいは安全と連合させる。プロカインをマイクロインジェクションして可逆的・一過性に中心複合体あるいはキノコ体を抑制し,学習パフォーマンスを比較した。対照群のハチは数試行後にショックとペアリングされた光を避け,より長い時間を安全な光の場所に居た。キノコ体の腹側神経を抑制した場合は,もはや光とショックを連合させることができなかった。それに対して,キノコ体の萼を抑制した場合は,学習特性に変化はなかった。中心複合体を抑制した場合には,数秒間ショックが継続してもショックとペアリングした光から離れなかった。キノコ体と中心複合体がオペラント要素と共に忌避的視覚学習にどのように関わるかについて議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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