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J-GLOBAL ID：201702284505471786   整理番号：17A1824641

多重モデルアンサンブルを用いたエルニーニョ現象とその予測可能性に関連したインドネシアの干ばつの時空間特性【Powered by NICT】

Spatio-temporal characteristics of Indonesian drought related to El Nino events and its predictability using the multi-model ensemble

著者 (3件)： Setiawan Amsari Mudzakir (Centre for Climate Change Information, Indonesian Agency for Meteorology Climatology and Geophysics, Jakarta, Indonesia) ,  Lee Woo-Seop (Climate Prediction Department, APEC Climate Center, Busan, South Korea) ,  Rhee Jinyoung (Climate Application Department, APEC Climate Center, Busan, South Korea)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 37  号： 13  ページ： 4700-4719  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドネシア領域における弱い,中程度,および強いエルニーニョ現象に関連した空間-時間乾燥特性を調べた。1950 2010に対する規格化された月降水量と標準化降水指数(SPI)の経験的直交関数(EOF)パターンを解析した;エルニーニョ事象の影響はSPIにより良好に表現される。気象学的干ばつに対するエルニーニョ事象の影響を複合解析に基づいて調べた。エルニーニョの影響は8月と9月10月年11月より明白であったが,特に弱いおよび中程度のエルニーニョ現象期間中における3月-4月-5月では有意ではなかった。影響地域の空間分布は季節,エルニーニョ事象の強度,および局所的因子により変化した。中程度と強いエルニーニョイベント時には,気象学的干ばつは南部スマトラ島産,ジャワ島,バリ島,Nusa Tenggara,南東カリマンタン,スラウェシ,マルク,パプアでより多かった。干ばつの空間的および時間的変動に基づいて,月ごと又は季節ごとの気象学的干ばつ見通しはエルニーニョ事象によって影響を受けることを地域および季節に一層の重点を置いてSPIを用いて改良できる。SPIの多重モデルアンサンブル(MME)予測はリードタイムでも年9月から11月の標的か月間良好であった。か月は乾燥に重大なエルニーニョ効果の期間と一致し,最もharshly影響季節中に重篤な乾燥条件はMME予測を用いて予測できることを意味している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *インドネシア共和国 ,  *予測可能性 ,  カリマンタン ,  スマトラ ,  スラウェシ ,  空間分布 ,  経時変化 ,  ジャワ ,  標準化 ,  *エルニーニョ ,  *干ばつ ,  月雨量 ,  気象学 ,  *予測
準シソーラス用語： *多重モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 気象学的干ばつ ,  乾燥特性 ,  エルニーニョ ,  インドネシア ,  多重モデルアンサンブル ,  標準化降水指数

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多重モデル ,  アンサンブル ,  エルニーニョ現象 ,  予測可能性 ,  インドネシア ,  干ばつ ,  空間特性