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J-GLOBAL ID:201702284505926393   整理番号:17A1168011

DNA修飾黒鉛バイオセンサによるピラルビシンの選択的電気化学的検出【Powered by NICT】

Selective Electrochemical Detection of Pirarubicin by Means of DNA-modified Graphite Biosensor
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1810-1819  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ピラルビシン(THP)はアントラサイクリン系薬剤,主に抗癌治療に使用されているものである。T HPの利用は多くの危険な副作用と関連している可能性があり,従って患者の生体内薬物濃度のモニタリングは,化学療法の重要な側面である。著者らの研究では,ピラルビシン(THP)の選択的検出のための電気化学的DNAバイオセンサの設計に焦点を当てた。バイオセンサはDNA二重螺旋と相互作用するピラルビシンの能力とT HPは電気化学的に活性な化合物であるという事実を利用している。DNAで修飾したグラファイト電極は,非修飾センサよりもほぼ三千倍高い感度(41.810~3 A/M)を得ることを可能にした。さらに,裸のグラファイト電極を用いたTHP検出の場合,LODは43.610~ 9Mであったが,開発したDNAバイオセンサ 11210~ 12MのDNA修飾バイオセンサの選択性の研究では,干渉:アセトアミノフェン(PCT)とアスコルビン酸(AA)を含む水溶液中でと同様にPCTとAAを添加したウシ胎児血清(FBS)の試料で行った。確立された測定条件ではT HP還元に対応する一つのピークが観察され,妨害成分(PCT, AA)に入らなかった酸化還元ピークが存在した。これらの結果は,開発したバイオセンサは,ピラルビシンに選択的であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  分析機器 
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