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J-GLOBAL ID:201702284506895308   整理番号:17A0439410

クローン病に関する可能性のある血中バイオマーカー:酸化ストレスとマイクロRNA 現在の証拠と解明すべき更なる側面

Possible Biomarkers in Blood for Crohn’s Disease: Oxidative Stress and MicroRNAs-Current Evidences and Further Aspects to Unravel
著者 (15件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.2325162 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クローン病(CD)は腸壁の経壁性炎症により特徴づけられる炎症性疾患である。この疾患の生理病理学は未だ完全に理解されていないが,免疫応答が重要な役割を果たすことは明らかである。この反応亢進した免疫系は未制御の活性酸素種(ROS)の存在を伴う。これらの要素は,ROSの有害な効果を防止する抗酸化防御として機能する酵素を含む異なる要素により正常条件下で調整される。しかし,CDではROS産生とそれらの抗酸化要素の間の不均衡が存在し,酸化ストレス(OxS)現象に至る。事実,今やOxSは疾患に付随する効果ではなくクローン病の潜在的な病因としてより考えられるようになっている。OxSの持続性はこの疾患の進展にも影響しうる。更に,後成的機構,中でもマイクロRNAはCDの発症において鍵となる要素であると考えられている。これらの要素とOxSの存在はいくつかの疾患をも結びつける。従って筆者らは,本総説において,CD患者の末梢血における酸化ストレスとマイクロRNAプロファイルに関連する最も重要な発見について記述する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  遺伝子発現 

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