文献

J-GLOBAL ID：201702284525345250   整理番号：17A1014720

ガラス繊維強化熱可塑性および熱硬化性複合材料の破壊挙動の研究

Investigation on Fracture Behavior of Glass Fiber Reinforced Thermoplastic and Thermosetting Composites

著者 (5件)： MATHUROSEMONTRI Suchalinee (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  OKUNO Kentaro (Daiwa Plastics Group, Osaka, JPN) ,  OGURA Yoichiro (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  THUMSORN Supaphorn (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  HAMADA Hiroyuki (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 728  ページ： 235-239  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス繊維(20wt%)強化ポリプロピレン,ポリオキシメチレン,ポリアミド(PA)6,ポリカーボネートと55wt%GFフェノール樹脂の,引張特性,破壊挙動,モルフォロジーを,ノッチ有無で調べた。その結果,GF/PAが,熱可塑性樹脂中では,最高の引張特性,ノッチ強さ破壊靭性を示した。フェノール樹脂は硬化時間に連れて,引張特性,破壊靭性が増加した。ポリアミド系は,破壊靱性,ノッチ強さとも,フェノール樹脂系より高かった。モロフォロジーは,PPのみが延性による破壊を示したが,他は全て脆性破壊であった。そのため,PPは最もノッチの影響が小さかった。

シソーラス用語： 挙動 ,  *破壊靱性 ,  *ガラス繊維強化プラスチック ,  繊維強化熱可塑性プラスチック ,  モルフォロジー ,  機械的性質 ,  ポリプロピレン ,  ポリオキシメチレン ,  ポリカーボネート ,  *ナイロン6 ,  *フェノール樹脂 ,  効果 ,  時間 ,  時間依存性
準シソーラス用語： *ガラス繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *ノッチ効果 ,  *引張特性 ,  硬化時間 ,  破壊挙動

分類 (3件)： 高分子材料一般  (YH07010B) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： ガラス ,  繊維強化 ,  熱可塑性 ,  熱硬化性 ,  複合材料 ,  破壊挙動 ,  研究