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J-GLOBAL ID:201702284553271223   整理番号:17A1617593

Nf=2+1格子QCDシミュレーションにおけるρ(770)中間子のカイラル外挿

Chiral extrapolations of the ρ(770) meson in Nf=2+1 lattice QCD simulations
著者 (7件):
資料名:
巻: 96  号: 3,Pt.A  ページ: 034520.1-034520.13  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アイソスピンI=1のp波中間子-中間子散乱に対する最近のNf=2+1格子データを,ユニタリ化されたカイラル摂動論(UChPT)を用いて解析した。UChPTは,チャンネル結合ユニタリティとカイラル対称性からの制限を併せ用いた非摂動的方法で,1200MeVまでの擬スカラー-擬スカラー中間子散乱データをかなり成功裏に記述する。この方法では,ρおよびσ中間子のようないくつかの共鳴は複素エネルギー平面における散乱振幅のポールとして同定される。UChPTは,共鳴ポール近くにおける運動量に関する展開の収束性をよりよくするための逆散乱振幅展開,いわゆる逆振幅定式化におけるカイラル摂動論に依存している。実験値から抽出された位相シフトを非常によく予言するカイラル外挿を行った。付け加えるに,ここで用いたハドロン模型の無矛盾性をチェックするため,低エネルギー定数をNf=2格子QCDシミュレーションの解析から得られたものと比較した。Nf=2データの以前の解析とは対照的に,Nf=2+1データに対するフィットにいくつかの矛盾が存在することを示した。
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分類 (2件):
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ハドロンによって引き起されるその他の反応  ,  強い相互作用の模型 
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