散発性NF2モザイク:妊娠後の重症,難治性とう痛を呈した多発性脊髄神経鞘腫【Powered by NICT】

Zimering Jeffrey H.; Choi Bryan D.; Koch Matthew J.; Dewitt John C.; Stemmer-Rachamimov Anat; Shin John H.

文献

J-GLOBAL ID：201702284555126618 整理番号：17A2008228

散発性NF2モザイク:妊娠後の重症,難治性とう痛を呈した多発性脊髄神経鞘腫【Powered by NICT】

Sporadic NF2 Mosaic: Multiple spinal schwannomas presenting with severe, intractable pain following pregnancy

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資料名：
巻： 10 ページ： 142-145 発行年： 2017年
JST資料番号： W3007A ISSN： 2214-7519 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本論文の目的は,妊娠後の症候性圧縮脊椎腫瘍を呈した診断未確定の散発性神経線維腫症2型を報告することである。36歳女性は分娩後すぐに発症した難治性となった妊娠第二期における進行性高度腰椎神経根痛を経験した。磁気共鳴イメージングは円錐周りの複雑な不均一低強度腫瘤病変を明らかにした。「液滴転移」と粘液乳頭状上衣腫を示唆する馬尾の二つの小さな点状病変は患者は二嚢胞性圧縮円錐塊の外科的切除を受けた。患者の腰痛は手術後に改善した。質量は嚢胞性/細胞神経鞘腫と一致した。偶発的所見は粘液乳頭状上衣腫の特徴的組織学的性質を欠く低グレード脊髄上衣腫であった。多重,大きな嚢胞性神経鞘腫は神経鞘腫における一般的ではなかったが,低悪性度上衣腫の共起性は新しい,散発性神経線維腫症2型の臨床診断を強く示唆している。脳神経神経鞘腫(軌道,聴覚)は妊娠中の拡大,著者らの知る限り報告されているが,これは妊娠中と直ちにとう痛(円錐圧縮による)をきたした多発嚢胞性/細胞神経鞘腫の最初の報告である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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神経系の腫よう

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