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J-GLOBAL ID:201702284563520882   整理番号:17A0503117

CNF強化樹脂一貫製造プロセス“京都プロセス“の特徴と改善

著者 (4件):
資料名:
巻: 67th  ページ: ROMBUNNO.Z17-03-1745  発行年: 2017年02月27日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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木質系バイオマスからリグノCNF樹脂複合材料を一貫製造するプロセスを開発している。本プロセスの特徴は,パルプを解繊しナノファイバーにしてから樹脂と混ぜるのではなく,あらかじめパルプを化学処理した後,樹脂と混ぜながら樹脂の中でパルプをナノ化させる点にある。我々はこのパルプ直接混練法を「京都プロセス」と呼び,原料から最終部品までを俯瞰した製造プロセスの構築を進めている。京都プロセスは大きくは変性パルプの製造と樹脂コンパウンディングに分けられ,それらが双方向的に連携することでプロセス全体の向上が図られる。変性パルプには溶融した熱可塑性樹脂との混練時に熱劣化せず,かつ,均一にナノレベルまで解れる特性が求められ,その開発には木材微細構造の樹種依存性や木材構成成分の耐熱性,化学反応性といった木質科学に関する専門性が不可欠である。本発表では,この点について京都プロセスの各要素技術と関係付けて説明する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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木材化学  ,  多糖類  ,  パルプ製品 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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