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J-GLOBAL ID:201702284566160579   整理番号:17A1960749

ロッドバンドルのサブチャネル流と熱伝達に及ぼす長手方向渦発生器を用いた新しいスペーサグリッドの影響のCFD解析【Powered by NICT】

CFD analysis of the impact of a novel spacer grid with longitudinal vortex generators on the sub-channel flow and heat transfer of a rod bundle
著者 (4件):
資料名:
巻: 324  ページ: 78-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0189B  ISSN: 0029-5493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,矩形翼縦方向ボルテックスジェネレータ(RLVGs)をもつ新しいスペーサグリッドは燃料集合体の熱流力特性を改善し,スペーサグリッド構造を単純化するために設計した。迎え角(30°,45°および60°)とロッドバンドルのサブチャネルにおける熱流力特性に及ぼすRLVGsの分布(二パターン)の影響を数値的に調べた。数値結果はRLVGsにより生成された二次流れは,スペーサグリッドの下流領域に広がり,ロッドの境界層を乱し,冷却材の熱伝達を向上させることができることを示した。パターン1の新規な設計のために,迎え角45°のRLVGs付きスペーサグリッドは,より高い速度の循環流と同様に燃料棒周りの二次流れを生成し,燃料棒の良好な熱伝達性能と均一な冷却をもたらす。これらの結果に基づいて,パターン1の2倍RLVGs数を用いたパターン2の新しい設計を導入し,数値的にも研究した。45°の迎え角では,パターン2は二次流れの平均横方向速度を増加させ,同じReynolds数条件でパターン1のそれと比較してロッド壁温度を低下させた。サブチャネルにおけるNusselt数の最大増加は30%に達するが,全圧力損失の増加は,パターン1のそれと比較して約7.6%であった。今回の結果は,パターン2の新しい設計は,燃料棒束の熱伝達を改善する効率的な方法を示し,実際の応用の前にその幾何学構造と分布を最適化するために値する多くの研究であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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原子炉熱力学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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