文献
J-GLOBAL ID:201702284578861530   整理番号:17A1459798

カスパーゼ-1阻害剤はSTAT3のIL-6依存性阻害を介して実験的自己免疫性重症筋無力症における体液性反応を調節する【Powered by NICT】

Caspase-1 inhibitor regulates humoral responses in experimental autoimmune myasthenia gravis via IL-6- dependent inhibiton of STAT3
著者 (10件):
資料名:
巻: 656  ページ: 169-176  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは以前,システイニルアスパラギン酸特異的プロテイナーゼ(カスパーゼ-1)阻害剤は阻害し細胞性免疫応答による実験的自己免疫性重症筋無力症(EAMG)を改善し,DC IL-1β,CD4~+TとγdT細胞IL-17経路を抑制することによることを示した。本研究では,著者らはEAMGの体液性免疫応答に及ぼすカスパーゼ阻害剤の影響を検討し,更に基になる機構を検討した。MGの動物モデルは,LewisラットにおけるAChRαサブユニット(R97 116 ペプチド)の97 116領域により誘導された。ラットは最初の免疫後13日目から二日ごと腹腔内(i.p.)カスパーゼ-1阻害剤Ac-YVAD cmkで処理した。フローサイトメトリー,ウェスタンブロット法,免疫蛍光法と酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)はEAMGの体液性免疫応答に及ぼすカスパーゼ阻害剤の神経保護効果を評価した。結果はカスパーゼ-1阻害剤は抗R97 116IgG,抑制された胚中心反応,減少した濾胞性ヘルパーT細胞と濾胞性制御性T細胞と制御性B細胞の相対的親和性を低下させることを示した。添加では,カスパーゼ-1阻害剤はIL-6STAT3Bcl-6経路の抑制を介してEAMGラットにおける体液性免疫応答を阻害することを見出した。これらの結果は,カスパーゼ-1阻害剤は,体液性免疫反応を調節することによりEAMGを改善する,重症筋無力症と他の自己免疫疾患治療法の開発への新しい洞察を提供することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 

前のページに戻る