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J-GLOBAL ID:201702284588307530   整理番号:17A0317491

炎症性腸疾患の標的治療のためのスーパーオキシドジスムターゼ/カタラーゼ模倣ナノメディシン【Powered by NICT】

A superoxide dismutase/catalase mimetic nanomedicine for targeted therapy of inflammatory bowel disease
著者 (13件):
資料名:
巻: 105  ページ: 206-221  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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反応性酸素種(ROS)の過剰生成に起因する酸化ストレスは炎症性腸疾患(IBD)の発生と進行に中心的な役割を果たしている。IBDに対する有効かつ安全なナノ治療を開発するために,過酸化水素除去ナノマトリックスとフリーラジカルスカベンジャーテンポール(Tpl)から成るスーパーオキシドジスムターゼ/カタラーゼ模倣ナノ医療を設計・開発した。この目的のために,酸化応答性β-シクロデキストリン材料(OxbCD)を合成し,Tpl負荷OxbCDナノ粒子(Tpl/OxbCD NP)を作製した。OxbCD NPの加水分解は過酸化水素により誘導されるTpl/OxbCD NPから負荷Tpl分子のオンデマンド放出に導くことができた。OxbCD NPはマウスにおける炎症を起こした結腸に効率的に蓄積することができ,それによって経口投与後の非特異的分布を著しく低減させた。三マウス大腸炎モデルにおいて,Tpl/OxbCD NPの経口投与は大腸炎に関連する症状を軽減し特に,有意に炎症誘発性メディエーターの発現を抑制し,ポリ(ラクチド-co-グリコリド)(PLGA)に基づく自由Tplまたは対照ナノ医療より優れ有効性を保持した。,ROSの複数の成分を除去することにより,Tpl/OxbCD NPはマウスにおける潰よう性大腸炎を効果的に減少させる可能性があり,IBDおよび他の炎症性疾患の管理のための並進ナノメディシンとして集中的に開発することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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