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J-GLOBAL ID:201702284589842138   整理番号:17A1588075

イミダゾリウムキレート化ホウ素イオン液体の合成,キャラクタリゼーションおよびトライボロジー特性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, Characterization and Tribological Properties of Imidazol Cheat Boron Ionic Liquids with Different Alkyl Length
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 598-605  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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環境に優しいキレート化ホウ素イオン液体を研究対象とし、4種類の異なるアルキル鎖陽イオン中心を持つキレート化ホウ素イオン液体CnMImBScB(n=2,4,6,8)を合成した。4種類のキレート化ホウ素イオン液体を,核磁気共鳴分光法(NMR),電気化学的結合プラズマ発光分光法(ICP-OES),熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC)により,構造解析,ホウ素含有量測定,および熱安定性分析によって特性評価した。ポリエチレングリコール200(PEG200)をベースオイルサンプルとして,CnMImBScB(n=2,4,6,8)を添加剤として用いた。4種類の摩擦摩耗試験機,走査型電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光法(EDX)を用いて,油の摩擦低減,摩耗および摩耗表面の元素分布を解析した,そして,それらの表面特性を,それぞれ,解析した,そして,特性評価した。結果により、CnMImBScB(n=2,4,6,8)は広い温度範囲で使用する潤滑剤添加剤として、イオン液体の低濃度(質量分率1%~2%)の添加により、PEG200の摩擦性能を大幅に向上させることが分かった。摩擦係数は58.46%減少し,摩耗痕の直径は20.5%減少した。ホウ素元素が表面に沈積すると潤滑膜の成膜に参与し、摩耗表面の炭素元素含有量の増加も摩擦性能の向上に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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膜分離  ,  高分子固体の物理的性質 

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