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J-GLOBAL ID:201702284627126286   整理番号:17A1509920

Aspergillus fumigatusの抗真菌薬応答ボリコナゾールへのプロテオームプロファイリング【Powered by NICT】

Proteomic profiling of the antifungal drug response of Aspergillus fumigatus to voriconazole
著者 (6件):
資料名:
巻: 307  号:ページ: 398-408  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1759A  ISSN: 1438-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗真菌耐性は新たな問題と侵襲性アスペルギルス症(IA)の治療失敗の理由の一つである。ボリコナゾールはしばしば致死的感染の治療のための標準的な治療となっている。二次元ディファレンスゲル電気泳動(DIGE)法を用いてボリコナゾールに対するAspergillus fumigatusの応答として異なって発現する蛋白質を研究した。薬物の添加のために,合計135の差次的に合成された蛋白質のMALDI TOF/TOF質量分析により同定した。特に,一般的なストレス応答と細胞解毒に関与する蛋白質のレベルは顕著に増加した。対照的に,細胞代謝とエネルギー蛋白質がダウンレギュレートされ,薬物による細胞ストレスに対抗しようとしながら,エネルギー利用のバランスを維持するために細胞努力を示唆した。はストレス応答と薬物代謝において役割を果たすかもしれない,抗真菌治療のための将来の標的になり得るいくつかのこれまで特性化されていない蛋白質を検出した。交差経路調節遺伝子cpcAで消失していること,変異株はボリコナゾールで治療した薬物耐性へのアミノ酸生合成の一般的調節の寄与を調べることであった。変異株の蛋白質発現プロファイル野生型株と比較した。CpcAの欠如は,ボリコナゾールに対する抵抗の増加といくつかの一般的なストレス応答蛋白質の減少した活性化をもたらしたが,トリアゾール標的遺伝子erg11A(cyp51A)の転写レベルは変化しなかった。とは対照的に,テルビナフィンとアンホテリシンBに歪ΔcpcAの感度はわずかに増加した。これらの知見は,転写後レベルでアゾール薬に対する反応細胞ストレスにおけるCpcAの役割を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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感染症・寄生虫症一般  ,  生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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