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J-GLOBAL ID:201702284661315892   整理番号:17A1998296

cis-[RuCl(BzCN)(bipy)(dppe)]PF6はEhrlich腫瘍細胞におけるDNA損傷,PARP活性化およびTp53誘導を含むカスパーゼ依存性の機序による抗血管新生およびアポトーシスを誘導する【Powered by NICT】

cis-[RuCl(BzCN)(bipy)(dppe)]PF6 induces anti-angiogenesis and apoptosis by a mechanism of caspase-dependent involving DNA damage, PARP activation, and Tp53 induction in Ehrlich tumor cells
著者 (14件):
資料名:
巻: 278  ページ: 101-113  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗転移活性,正常細胞に対する低い毒性および腫瘍細胞に対する高い選択性は,ルテニウム錯体の癌の治療のための新しい化学療法剤の開発の探索における有望な候補である。本研究では,細胞毒性,遺伝毒性を決定し,in vitroでEhrlich腹水癌(EAC)におけるcis-[RuCl(BzCN)(bipy)(dppb)]PF_6(1)およびcis-[RuCl(BzCN)(bipy)(dppe)]PF_6(2)により誘導された死細胞過程に関与するシグナル伝達経路を解明することを目的とした。さらに,初めてニワトリ胚絨毛尿膜(CAM)モデルに抗血管新生能を報告した。末梢血単核細胞(PBMC)を20 30歳の年齢範囲の健常対照者から単離し,選択性指数(SI)を計算した。複合体2(IC_50=8.5±0.4/SI=6.3)は,MTTアッセイを用いて錯体1(IC_50=14.9±0.2/SI=0.2)よりもEAC細胞に対して高い細胞毒性と選択性指数を示した。錯体2はevalueted濃度と時間でEhrlich腫瘍細胞にDNA損傷を誘導した。その結果,Tp53遺伝子発現,G0/G1停止細胞およびレベル増加切断されたPARP蛋白質の増加が観察された。に加えて,錯体2とEACの処理はカスパーゼ-7によるアネキシンV陽性細胞およびアポトーシス誘導の増加をもたらした。,錯体2はニワトリしょう尿膜モデルにおいてEhrlich腫瘍細胞による血管新生を阻害した。この錯体はEhrlich腫瘍細胞のための活性で選択的であり,PARP活性化(PARP1),Tp53誘導を含むカスパーゼ依存性アポトーシスによるDNA損傷,細胞周期停止と細胞死を誘導した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
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