文献

J-GLOBAL ID：201702284661581318   整理番号：17A1460683

未熟児代謝性骨疾患の危険因子【Powered by NICT】

Risk factors of metabolic bone disease of prematurity

著者 (4件)： Ukarapong Supamit (Pediatric Endocrinology, University of Miami, Miller School of Medicine, Miami, FL, USA) ,  Venkatarayappa Sunil Kumar Batlahally (Pediatrics, Jackson Memorial Hospital, Miami, FL, USA) ,  Navarrete Cristina (Neonatology, University of Miami, Miller School of Medicine, Miami, FL, USA) ,  Berkovitz Gary (Pediatric Endocrinology, University of Miami, Miller School of Medicine, Miami, FL, USA)
資料名： Early Human Development  (Early Human Development)
巻： 112  ページ： 29-34  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0074A  ISSN： 0378-3782  CODEN： EHDEDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未熟児(MBD)の代謝性骨疾患のリスクを増加する因子を同定すること。小児の後向き症例対照研究は,在胎期間30週未満と2013年1月-2014年4月年の間で生まれたと出生時体重は<1000g。MBDは500U/Lと特性X線変化以上の血清アルカリ性ホスファターゼと定義した。情報は特定の共存症の存在下で得られた。評価した76例のうち,40例はMBDの基準に合致した。平均妊娠期間は両群で25週であった(p=0.512)。MBDの乳児の平均出生時体重は,対照のそれ(560 vs. 765g, p<0.01)より有意に低かった。非経口栄養とデキサメタゾン使用のより長い期間はMBD群で観察された。胆汁うっ滞はMBD(OR 16.6, 95% CI 4.8 56.9)の最大尤度と関連していた。発作(OR 5.2, 95% CI 1.3 20.5)と利尿薬の長期使用(OR 2.6, 95% CI 1.0 7.0)もMBDの可能性を有意に増加させた。胆汁うっ滞のみを多重回帰分析後も有意であった(OR 9.6, 95% CI 2.1 45.3)。胆汁うっ滞はMBDの発症の有意なリスク因子である。著者らの将来の研究は胆汁欝滞やMBDの間の因果関係を決定するに向けられるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *危険因子 ,  胆汁うっ滞 ,  乳児 ,  最尤法 ,  *低出生体重児 ,  多重回帰分析 ,  腸管外性栄養法 ,  症例対照研究 ,  発作 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *代謝性骨疾患 ,  因果律 ,  利尿薬 ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 出生体重 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 骨 ,  早産小児 ,  危険因子と併存疾患

分類 (4件)： 運動器系の疾患  (GG03000T) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D) ,  婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W)

物質索引 (1件)： デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (3件)： 未熟児 ,  代謝性骨疾患 ,  危険因子