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J-GLOBAL ID:201702284664357823   整理番号:17A1623551

東グリーンランド陸棚とその駆動機構に関する後期完新世の海氷被覆の短期変動【Powered by NICT】

Short-term variability in late Holocene sea ice cover on the East Greenland Shelf and its driving mechanisms
著者 (5件):
資料名:
巻: 485  ページ: 336-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋と大気の間のアルベド,熱,水分,ガス交換と同様に海洋の塩分に影響する北極海氷は気候システムの重要な要素である。産業革命以前の時代における天然海氷変動性を研究するための理想的な位置は,北部北大西洋への北極海から東グリーンランド海流(EGC),北極海氷の主要経路と淡水の根底にある東グリーンランド陸棚である。,東グリーンランド陸棚(73°N)からの新しい高分解能のバイオマーカー記録,過去5.2kyrにわたる海氷変動とそれに伴う植物プランクトン生産性への新しい洞察を示した。IP_25基づく海氷再構成と推定されたPIP_25指数は減少日射パターン,我々が研究した時間間隔を通して隣接フィヨルドと東グリーンランド陸棚と相互作用に及ぼす極性EGCの強い影響に関係するに従うことを広範な後期完新世新冷却傾向を反映していない。しかし,著者らの再構成が知られている完新世後期の気候冷/温相,すなわちローマ温暖期,暗黒時代寒冷期,中世の気候異常と小氷期と関連していることを海氷濃度の増加/減少を持ついくつかの振動を明らかにした。観察された変化は,一般的な海洋大気循環の変化,恐らく北大西洋振動と大西洋数十年規模振動領域に関連するにつながることを示唆した。,過去1.2kyrにわたる海氷藻類と植物プランクトン生産性の73 74年の周期性,大西洋数十年規模振動機構への接続を示している可能性があることを同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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第四紀  ,  新生代  ,  海洋地質学 

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