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J-GLOBAL ID:201702284665291688   整理番号:17A1387502

MPAキャップしたCdTe量子ドットとメチルビオロゲンとの間の電荷移動動力学【Powered by NICT】

Charge transfer dynamics between MPA capped CdTe quantum dots and methyl viologen
著者 (10件):
資料名:
巻: 346  ページ: 382-389  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロイド半導体ナノ結晶(量子ドット)と有機部分に基づくハイブリッド材料中の電荷キャリア動力学の理解は,効果的なフォトニックと光起電素子の設計のための基本である。本研究では,CdTe量子ドット間で起こる相互作用,3-メルカプトプロピオン酸のような強いキャッピング剤でキャップしたおよびメチルビオロゲン分子のようなよく知られた電子受容体を調べた。相互作用と励起子動力学の性質は定常および時間分解分光法により研究した。ルミネセンスデータはメチルビオロゲン濃度の存在下で記録された,有機分子である静的CdTe量子ドットの表面サイトと相互作用できることを示した。見かけの会合定数を決定することにより証明される二相性相互作用挙動。これら後者はルミネセンスデータの解析を通して得られ,範囲10~3 10~4の値を決定した。相互作用の性質はナノ秒及びフェムト秒過渡吸収分光法により特性化し,動力学と電荷移動度を促進できる条件を明らかにすることである。量子ドット励起で行い,ナノ秒フラッシュ光分解測定は,605nmでのメチルビオロゲンラジカルカチオン種の吸収を示し,有機受容体へのCdTeナノ結晶からの電子移動の発生を示唆する過渡信号(10.3μs)の比較的長い減衰時間は逆電子移動過程が無視できることを示した。超高速過渡吸収測定は,超高速電子移動過程の発生を確認した。過渡データのスペクトルおよび速度論的解析はメチルビオロゲンラジカルカチオンはps時間スケールでほとんど瞬時に形成されたが,主に試料は400nmでのエネルギー連続体における励起した場合であることを示した。この知見は有機単位にナノ結晶からの電子移動度は主に励起子状態は過剰のエネルギーを持つときに,達成されることを示唆した。メチルビオロゲン濃度で信号の速度論的挙動の比較は電子移動過程は,放射励起子再結合と競合することを示した。さらに,速度論的データは表面捕獲とAuger再結合過程は電荷移動度を低下させることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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光化学一般  ,  塩 
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