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J-GLOBAL ID：201702284707801626   整理番号：17A0369659

ZnSナノ粒子のアニーリングにより合成したZnOナノ粒子の構造的,光学的および光伝導性研究【Powered by NICT】

Structural, optical and photoconductivity study of ZnO nanoparticles synthesized by annealing of ZnS nanoparticles

著者 (2件)： Hasan Farooqi Mohd Mubashshir (Department of Electronics & Communication, University of Allahabad, Allahabad 211002, India) ,  Srivastava Rajneesh K. (Department of Electronics & Communication, University of Allahabad, Allahabad 211002, India)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 691  ページ： 275-286  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZnOナノ粒子は合成の異なる温度を用いた固相反応法で調製した焼なましZnSナノ粒子により作製した。アニーリングは600°Cで3時間行った。試料のキャラクタリゼーションをX線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),エネルギー分散X線分光法(EDS),紫外可視分光法,FTIR分光法および光ルミネセンス(PL)分光法のような種々の方法で行った。XRDから,結晶構造は立方晶系ZnS相から六方晶系ZnO相にすることが分かった。バルク対応物と比較して,UV-visスペクトルは,ZnOナノ粒子の全ての試料に対応する吸収端の青方偏移を示した。全ての試料のPLスペクトルは約388nmのUV発光ピーク及び502nm近辺の広い欠陥関連緑色発光を示した。これに加えて試料は印加電圧と,空気中の光電流の上昇と減衰による暗電流と光電流の変化を観察することによってその光伝導特性を評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エネルギー分散X線分光分析 ,  *酸化亜鉛 ,  *硫化亜鉛 ,  青方偏移 ,  *光伝導 ,  六方晶系 ,  *ナノ粒子 ,  固相反応 ,  光電流 ,  *焼なまし ,  発光
準シソーラス用語： 光ルミネセンススペクトル ,  紫外可視分光法 ,  HRTEM ,  電界放出型走査電子顕微鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ZnO ,  XRD ,  SEM ,  TEM ,  FTIR ,  Photoconductivity

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (6件)： ZnS ,  ナノ粒子 ,  アニーリング ,  ZnOナノ粒子 ,  光学 ,  研究