文献

J-GLOBAL ID：201702284718915439   整理番号：17A0220560

2016年熊本地震による建物被害調査報告

Reconnaissance Report on Building Damages due to the Kumamoto Earthquake in 2016

著者 (3件)： NWE Kju Kju (広島工大 大学院工学系研究科) ,  貞末和史 (広島工大 工) ,  荒木秀夫 (広島工大 工)
資料名： 広島工業大学紀要 研究編  (Bulletin of Hiroshima Institute of Technology. Research Volume)
巻： 51  ページ： 243-248  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： S0777B  ISSN： 1346-9975  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年4月に発生した熊本地震における建物の被害を現地調査した。4月14日の前震がM6.5,4月16日の本震がM7.3で,いずれも震度7を観測した。宇土市,熊本市,益城町の鉄筋コンクリート構造建物の被害状況を調査した。新耐震基準になる前に建てられた建物の被害が大きかった。ピロティ形式の建物に倒壊が見られた。前震では倒壊せず,本震で倒壊したものがあった。非構造壁に損傷が見られる建物が多かった。

シソーラス用語： *大地震 ,  熊本県 ,  *災害調査 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  震源 ,  庁舎 ,  城 ,  事務所建築 ,  建築様式 ,  集合住宅 ,  木構造 ,  鋼構造
準シソーラス用語： 2016年熊本地震 ,  宇土市 ,  益城町 ,  ピロティ

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 2016年熊本地震 ,  建物被害 ,  調査報告