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J-GLOBAL ID:201702284725683702   整理番号:17A0497408

ラジカル配位子を有する嵩高いイッテルビウムホルムアミジネート安定化錯体と関連するサマリウム”テトラサイクロン”化学

Bulky Ytterbium Formamidinates Stabilise Complexes with Radical Ligands, and Related Samarium “Tetracyclone” Chemistry
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 2084-2102  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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9-フルオレノン(fn),または2,3,4,5-テトラフェニルシクロペンタジエノン(tpc)のケトンをあわせて,二価[Yb(DippForm)2(thf)n](n=2(1a)または1(1b),DippForm=N,N’-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)ホルムアミジネート)錯体を処理すると,[Yb(DippForm)2(fn.-O)(thf)](2)と[Yb(DippForm)2(tpc.-O)](3)のケチル錯体が生成した。対照的に,ペルフルオロベンゾフェノン(pfb)を1aまたは1bのいずれかで処理した場合,[YbF(DippForm)2(thf)](4a)と非常にまれなフッ化物/酸化物架橋種[Yb5F6O2(DippForm)5](4b)が生成した。3,5-ジ-tert-ブチル-1,2-ベンゾキノン(tbbq)などのジケトン還元も調べ,[Yb(DippForm)2(tbbq.-O2)](5)などのケチル錯体が生成した。PhMeから,7の非溶媒和誘導体である[Yb(DippForm)2(acen.-O2)](8)が生成した。すべてのケチル錯体は,適切に伸長したC.-O結合を有し,極性と非極性溶媒の両方において安定であり,3を除いて,ESRスペクトルにおいてラジカルシグナルを示した。tpc.-Oケチル錯体の反応性を調べ,3はSeでtpcまで酸化された。KHとの3の処理は,まれなジケチル種[Yb(DippForm)(tpc.-O)2(thf)2](10)を与える。tpc.-Oケチルは,さらに,ジアニオンに還元され,二量体[{SmI({C5Ph4}-O)(thf)2}2](Sm11)と単量体錯体[YbI(DippForm)2(thf)](11b)と[YbI2(DippForm)(thf)2](11c)が生成した。活性化Sm金属は,中性テトラサイクロンをジアニオン({C5Ph4}-O)2-に還元し,四核{SmII2({C5Ph4}-O)2(thf)3}2](Sm13)を与える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
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