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J-GLOBAL ID:201702284732684126   整理番号:17A1560917

ラクタム-ラクチムカチオン性互変異性体とKegginアニオンの疎水性超分子集合体【Powered by NICT】

Hydrophobic supramolecular assemblies of Keggin anions with lactam-lactim cationic tautomers
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  ページ: 43-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリオキソメタラート系材料は,不均一触媒反応及び材料化学の分野で重要になっている。これに関連して,著者らは,それぞれ,Kegginアニオンの源とε-カプロラクタム(CL)としてりんモリブデン酸(PMoA)とりんタングステン酸(PWA)を用いて(H(CL)2)3pmoと(H(CL)2)3pW新しいハイブリッド材料を合成した。カプロラクタム分子はカチオン性二量体を形成するヘテロポリ酸の存在下でtautomerisationラクタムラクチム受けた。ハイブリッド材料はFTIR,XRD解析,TGA,DSC,SEMおよびUV-DRS法によって特性化した。(H(CL)2)3pmoの単結晶X線解析から,プロトン化カプロラクタム二量体はヘテロポリ酸の六水和状態からのプロトン化水分子(H_5O_2~+)を置換したことを見出した。これらの材料は半導体領域で増加したバンドギャップを示し,結晶子サイズの減少によるものであった。6mmガラス状炭素電極上でこれらの材料を固定化することによって記録されたサイクリックボルタモグラムは三回の連続二電子酸化還元対を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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