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J-GLOBAL ID：201702284779748318   整理番号：17A1924975

生分解性マグネシウム合金ステントの生体内分解と生物学的安全性【JST・京大機械翻訳】

Process of the degradation in vivo and biosafety of biodegradable magnesium alloy stent

著者 (6件)： Yang Dong (中国医科大学附属第一医院血管甲状腺外科,沈陽,110001) ,  Li Yugang (中国医科大学附属第一医院血管甲状腺外科,沈陽,110001) ,  Wang Lei (中国医科大学附属第一医院血管甲状腺外科,沈陽,110001) ,  Lv Junyuan (中国医科大学附属第一医院血管甲状腺外科,沈陽,110001) ,  Yu Dan (中国医科大学附属第一医院血管甲状腺外科,沈陽,110001) ,  Xin Shijie (中国医科大学附属第一医院血管甲状腺外科,沈陽,110001)
資料名： Zhonghua Yixue Zazhi  (Zhonghua Yixue Zazhi)
巻： 97  号： 32  ページ： 2533-2537  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2298A  ISSN： 0376-2491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ウサギにおける生分解性マグネシウム合金ステントの分解過程を観察し,その分解時間と生物学的安全性を評価する。方法:24匹の雄性ニュージーランド白ウサギをA、Bの二つのグループに分け、各グループは12匹、Aグループは腎下腹大動脈にただ1枚の分解マグネシウム合金ステントを移植し、計12枚、Bグループは対照グループとし、処理しなかった。術後1,2,3,4か月にカラードプラ超音波によるA群のステントの分解状況を観察し,ステントの血管標本を得て,同時にA,Bの二つの動物の動脈血液サンプル,主な器官組織を収集した。マグネシウム合金ステントの分解過程と生物学的安全性を,X線三次元イメージング,走査型電子顕微鏡(SEM),病理学的切片,および生化学分析によって評価した。結果:X線三次元画像により、ステント移植後の1ケ月の形態はほぼ完全で、その後、ステントの分解、コントラストが低下し、ステントの形態、連続性が失われることが示された。4か月後に,ステントの吸収度は明らかに減少し,マグネシウム合金は基本的に分解され,生体吸収され,低密度成分に変換された。エネルギースペクトル分析により、マグネシウムステントは早期にマグネシウムイオンに分解され、その後次第にカルシウム、リンなどの無機成分に置換され、A群の動物は観察期間中に明らかな副作用が見られなかった。血液生化学検査による血中カルシウム[(3.08±0.54)mmol/L対(2.70±0.81)mmol/L、P=0.19]、血中マグネシウム[(1.02±0.16)mmol/L、P=0.88]、血中クレアチニン[(3.49±0.34)μmol/L、P=0.73]などの指標はB群の正常なウサギと比較して統計学的有意差が認められなかった。主な臓器の病理切片はHE染色により、形態構造は正常で、病理学的変化がなかった。結論:分解可能なマグネシウムステントはウサギの腹部大動脈内で4カ月後に基本的な分解を完成し、分解産物は主にカルシウム、リンなどの成分であり、良好な生物安全性を有する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ステント ,  病理学 ,  カルシウム ,  形態 ,  走査電子顕微鏡 ,  *安全性 ,  超音波 ,  血液化学検査 ,  病理 ,  リン ,  コントラスト ,  動物 ,  *マグネシウム合金 ,  吸収係数
準シソーラス用語： 三次元画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Stems ,  Blood vessels ,  Biocompatible materials ,  Degradation in vivo ,  Biosafety

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生分解性 ,  マグネシウム合金 ,  ステント ,  分解 ,  生物学的安全性