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J-GLOBAL ID:201702284781507010   整理番号:17A1080202

アルミニウム合金薄板と低炭素鋼板の電磁圧接における接合特性に及ぼす加工条件と材料特性

Effects of Process Parameter and Material Property on Magnetic Pulse Welding of Aluminum Alloy Sheets and Low Carbon Steel Sheets
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号: 679  ページ: 686-691(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自動車などの輸送産業では,熱処理された6000系などのアルミニウム合金薄板と低炭素鋼板などの異種金属板の圧接が求められるが,金属薄板の電磁圧接で,アルミニウム合金薄板の衝突時間および衝突速度について詳しく調べられていない。本報告では,純アルミニウム薄板および3種類のアルミニウム合金薄板を可動薄板とし,低炭素鋼板への電磁圧接で,アルミニウム薄板の衝突時間を測定し,圧接板を採取した。そして,4種類のアルミニウム薄板の衝突時間と変形速度から,これらに及ぼす可動薄板の0.2%耐力もしくは引張強さの影響を調べた。また,異種圧接板の接合性に関係する要因を明らかにした。得られた結論は次の通りである。1)4種類のアルミニウム可動薄板の衝突時間は,間隙長が2.48mmまでほぼ等しく,2.48mmを超えると,衝突時間は準静的な0.2%耐力と引張強さにより,2つのグループに分かれる。2)4種類のアルミニウム可動薄板の衝突速度は,間隙長が2.48mmまでほぼ等しく,それを超えると,衝突速度は2つのグループに分かれるが,0.2%耐力などが小さいと,衝突速度は高く,最大速度は456m・s-1であった。
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分類 (1件):
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溶接技術 
引用文献 (17件):
  • 1) Aizawa, T.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., 44-512 (2003), 957-959.
  • 2) Okagawa, K. & Aizawa, T.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., <b>47</b>-546 (2006), 632-636.
  • 3) Ishibashi, M., Okagawa, K. & Kabasawa, E.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., <b>57</b>-664 (2016), 457-461.
  • 4) Aizawa, T., Kashani, M. & Okagawa, K.:WELDING JOURNAL, <b>86</b> (2007), 119-s-124-s.
  • 5) Shimoda, S., Komati, T., Okagawa, K. & Hirohashi, M.:Proc. 2011 Jpn. Spring Conf. Technol. Plast., (2011), 293-294.
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