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J-GLOBAL ID:201702284795972572   整理番号:17A0409006

グルコース酵素センサストリップのためのAspergillus nigerから誘導された新規真菌FADグルコース脱水素酵素【Powered by NICT】

Novel fungal FAD glucose dehydrogenase derived from Aspergillus niger for glucose enzyme sensor strips
著者 (13件):
資料名:
巻: 87  ページ: 305-311  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新規真菌FAD依存性グルコースデヒドロゲナーゼ,Aspergillus niger(AnGDH)から誘導された,を特性化した。血糖モニター酵素センサストリップのための酵素として使用するためのこの酵素の可能性を評価し,特にグルコース測定中のキシロースの存在の影響を研究した。グルコースに対するAnGDHの基質特異性を検討し,キシロースのみが競合する基質であることが分かった。グルコースに比べてキシロースに特異的な触媒効率は1.8%であった。グルコースと比較して,5mM濃度でキシロースAnGDHの比活性は3.5%であった。他の糖はこの酵素の基質として使用されなかった。AnGDHの優れた基質特異性は,酵素センサストリップの性能で実証した。センサ信号に及ぼす生理的グルコース濃度の試料でキシロースを添加の影響を調査し,AnGDHを用いた酵素センサストリップはすべて5mm(75mg/dL)キシロースで影響を受けなかったことが分かった。これは菌由来FADGDHを用いた酵素センサストリップの最初の報告,グルコース試料のための信号に及ぼす治療レベルキシロース濃度で正バイアスを示さなかった。これはSMBGセンサストリップへの応用におけるFADGDHを誘導した他の従来使用されてきた菌類でAnGDHの優位性を明確に示した。キシロースに対するAnGDHの無視できる活性も3D構造モデル,A.flavus由来FADGDH二グルコースオキシダーゼの3D構造と比較して,に基づいて説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  バイオアッセイ  ,  酵素の応用関連 

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