光起電力をつなぐ:色素増感太陽電池に関する薄膜厚,TiO<sub>2</sub>ナノ粒子サイズ,MgO,および,表面キャッピングの影響

CHEEMA Hammad; DELCAMP Jared H.

文献

J-GLOBAL ID：201702284796460668 整理番号：17A0579168

光起電力をつなぐ:色素増感太陽電池に関する薄膜厚,TiO₂ナノ粒子サイズ,MgO,および,表面キャッピングの影響

Harnessing Photovoltage: Effects of Film Thickness, TiO₂ Nanoparticle Size, MgO and Surface Capping with DSCs

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巻： 9 号： 3 ページ： 3050-3059 発行年： 2017年01月25日
JST資料番号： W2329A ISSN： 1944-8244 CODEN： AAMICK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

高い光電変換効率を持つ色素増感太陽電池(DSC)の研究が盛んに行われている。太陽電池の応用分野としては,直接的な太陽エネルギーから電気エネルギーへの変換のほかに,水素発生やCO₂還元などに利用できる化学エネルギーへの変換も興味深い。この目的には,より高い開放電圧を発生できることが太陽電池に求められる。本研究では,ヨウ化物/三ヨウ化物レドックス・シャトルとNSC配位子を含むレニウム色素を用いたDSCについて,薄膜の厚さ,TiO₂ナノ粒子の大きさ,MgO絶縁層の追加効果,および,表面キャッピングの影響を調べ,DSCの開放電圧が最大になるように,それらを最適化した。その結果,882mVの大きさの高い開放電圧と5%以上の電力変換効率を達成した。

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太陽電池

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光起電力をつなぐ:色素増感太陽電池に関する薄膜厚,TiO2ナノ粒子サイズ,MgO,および,表面キャッピングの影響

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