抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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【目的】結核菌の検出におけるXpert MTB RIF/IFFの臨床的価値を評価する。【方法】2015年1月から2016年4月までの間に,結核症の疑いのある患者284例を集めた。遠心分離濃縮法,BACTEC MGIT-960液体培養法,結核菌DNA蛍光定量法(TB-DNA),結核菌のRNA定温増幅検出(SAT TB-RNA),Xpert MTB/RIFI法により,それぞれ検出した。Xpert MTB/RIFリファンピン耐性の結果を線形プローブの結核菌の薬剤耐性高速検出システム(HAIN)による測定結果と比較した。結果:2 284例の患者のうち、1097例は活動性結核患者、1 187例は非結核患者で、Xpert MTB/RIF陽性率は最も高かった。遠心分離濃縮,BACTEC MGIT-960液体培養,TB-DNA,SAT TB-RNAとの間には有意差が認められた(χ2=31.23,P<0.01;χ2=4.94,P<0.05;χ2=6.15,P<0.05;χ2=41.77,P<0.01)。Xpert Mtb/IFF法の感度は,50.14%(550/1097)と特異性[100.00%(1887/18187)]であった(P<0.01)。これらの結果は,TB-DNA+SAT TB-RNAと比較して,45.49%(499/1097),97.98%(1663/18187)の高い検出率を有することが示された(P<0.01)。2つの群の間には有意差があった(χ2=4.75,P<0.05;χ2=24.25,P<0.01)。HAINの検出結果をゴールドスタンダードとし、Xpert Mtb/RIFによるRIF耐性の検出の敏感性は100.00%(60/60)、特異性は99.52%(418/420)、二つの方法は良好な一致性を示した(Kappa=0.98)。結論:Xpert MTBとRIFFの感受性と特異性は高い。TB-DNA+SAT TB-RNA+HAINと遠心分離濃縮法、BACTEC MGIT-960液体培養及び一次薬剤感受性試験による結核菌の共同検出に用いることができ、2h以内に結核菌とリファンピシン耐性の結果を報告することができる。また、結核菌を後続培養することにより、二次薬剤感受性試験を行い、臨床調整治療プランを提供することができ、操作はより簡便かつ迅速に展開でき、結核病と多剤耐性結核の迅速診断に対して極めて高い応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
