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J-GLOBAL ID:201702284848897875   整理番号:17A0218760

ルチル(110)上の自己集合安息香酸単分子層の溶液析出 π-π相互作用が単分子層構造に及ぼす効果

Solution Deposition of Self-Assembled Benzoate Monolayers on Rutile (110): Effect of π-π Interactions on Monolayer Structure
著者 (5件):
資料名:
巻: 120  号: 21  ページ: 11581-11589  発行年: 2016年06月02日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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完全湿式化学プロセスを用い,原子的平坦ルチル(110)面に理想に近い安息香酸単分子層を形成した。これらの高品質安息香酸単分子層はモンテカルロシミュレ-ションとab initio計算を組合せ,先の研究者が報告している「安息香酸二量体」の構造起源を明らかにした。ルチル(110)上に吸着した安息香酸の多重STM研究は安息香酸単量体の見掛けの対形成を示す一方類似研究は対形成証拠見いだせなかった。この後者の実験と一致して,可能性二量体構造計算研究は不安定二量体を見いだした。著者らは分子間相互作用,すなわち電気四重極と分散力が支配する本来のπ-π相互作用が単分子を安定化する反復四量体構造形成を導くことを示した。この構造の最低エネルギー状態において,隣接分子は互いに傾き,STMでの対合または「二量体」トポグラフィーを導いた。この傾斜は単分子層を更に安定化して,傾斜からのエネルギー利得が熱エネルギーに匹敵した。結果として,溶液調製単分子層は対合と未対合領域と同様に他の特有な充填欠陥を含んだ。
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  有機化合物の薄膜 
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