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J-GLOBAL ID：201702284854166018   整理番号：17A1633247

有機電界効果トランジスタ用のチアゾロチアゾールとチエニレンビニレンベース共重合体における分子平面性とD-A立体配座の系統的研究【Powered by NICT】

A systematic study on molecular planarity and D-A conformation in thiazolothiazole- and thienylenevinylene-based copolymers for organic field-effect transistors

著者 (8件)： Lim Dae-Hee (School of Materials Science and Engineering, Heeger Center for Advanced Materials (HCAM), Gwangju Institute of Science and Technology (GIST), Cheomdangwagi-ro, Buk-gu, Gwangju 61005, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Jang Soo-Young ,  Kang Minji ,  Lee Sehyun ,  Kim Yeong-A ,  Heo Youn-Jung ,  Lee Min-Hye ,  Kim Dong-Yu
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 39  ページ： 10126-10132  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チアゾロチアゾール(TzTz)およびチエニレンビニレン(TV)単位からなる新しいドナー-アクセプタ型共役重合体(P1)は,コプレーナ単位の存在と高分子主鎖にD-A立体配座のような,構造的特性を高性能有機電界効果トランジスタにおける電荷キャリア輸送に影響を及ぼすことができることを確認するために合成した。P1はTzTz単位(P3)の代わりにTV単位(P2)またはチエノチオフェン(TT)ユニットの代わりにビチオフェン(BiTh)単位を有することを二種の重合体と比較して分子構造と重合体の性質の間の関係を調べることであった。P1はP2の歪んだ構造と比較して,P1TV単位の存在に起因する剛体および平面構造に起因するP2より配向の高次を有していた。P1におけるD-A型配置の影響もD-D型高分子P3のそれと比較してより強い分子間相互作用,より効果的な正孔と電子の輸送を示すことにより確認した。,P2(正孔移動度0.076cm~2V~ 1s~ 1および電子移動度0.0025cm~2V~ 1s~ 1)およびP3(0.2cm~2V~ 1秒~ 1のみの正孔移動度をもつ)とは対照的に,P1は高い両極性電荷キャリア移動度(1.66cm~2V~ 1s~ 1電子のホールと0.05cm~2V~ 1s~ 1)を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アクセプタ ,  高分子 ,  分子間相互作用 ,  *立体配座 ,  構造特性 ,  キャリア移動度 ,  平面構造 ,  正孔 ,  *重合体
準シソーラス用語： 両極性 ,  電子移動度 ,  正孔移動度 ,  電荷キャリア ,  共役重合体 ,  *有機FET , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  トランジスタ  (NC03070N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有機電界効果トランジスタ ,  共重合体 ,  分子平面性 ,  立体配座 ,  系統 ,  研究