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J-GLOBAL ID:201702284858349591   整理番号:17A0413976

アドホックネットワークにおけるフラッディングのためのセミマルコフモデルを基にしたバックオフ方式

A Back-Off based Semi-Markovian Model for Flooding in Ad Hoc Networks
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  号: 468(CS2016 76-97)  ページ: 117-122  発行年: 2017年02月16日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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アドホックネットワークのリアクティブルーティングプロトコルでは,トラフィックがない時ネットワークの状態を静に保つ。これは帯域や電力が不足する環境では非常に有効である。しかし一方で,ルート検索が始められた際にフラッディング処理によってトラフィックが増え,場合によっては輻輳が発生してしまうといった問題がある。この問題を解決するため,様々なフラッディング方式が提案されているが,理論を用いた研究はまだ比較的数が少ない。そこで本稿では,CSMA/CAでのフラッディング処理時にバックオフ状態を追加する方式を提案する。更に,セミマルコフ予測モデルを用いて論理式による数値解析を行うことによって,本方式がスループットの向上に有効であることを示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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通信網  ,  ディジタル計算機方式一般 
引用文献 (9件):
  • D. Helen and D. Arivazhagan, ′′Applications, advantages and challenges of ad hoc networks,′′ JAIR, vol.2, no.8, pp.453-7, 2014.
  • Naserian, M., Tepe, K.E., and Tarique, M., ′′Routing Overhead Analysis for Reactive Routing Protocols in Wireless Ad Hoc Networks,′′ in Proc. IEEE WIMOB, vol.3, pp.87-92, Aug. 2005.
  • B. Williams and T. Camp, ′′Comparison of broadcasting techniques for mobile ad hoc networks,′′ in Proc. ACM Int. Symp. Mobile Ad Hoc Networking Computing (MOBIHOC), Lausanne, Switzerland, pp.194-205, Jun. 2002.
  • T. Jun, N. Roy, and C. Julien, ′′Modeling delivery delay for flooding in mobile ad hoc networks,′′ in 2010 IEEE ICC, May 2010.
  • K. Viswanath, and K Obraczka, ′′Modeling the performance of flooding in wireless multihop ad hoc networks,′′ Computer Communications 29, pp.949-956, 2006.
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