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J-GLOBAL ID:201702284861736586   整理番号:17A1360307

Ag_2O/TiO_2量子ドットを用いたフルオロキノロンレボフロキサシン薬の可視光駆動光触媒分解:機構論的研究および分解経路【Powered by NICT】

Visible light driven photocatalytic degradation of fluoroquinolone levofloxacin drug using Ag2O/TiO2 quantum dots: a mechanistic study and degradation pathway
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巻: 41  号: 20  ページ: 12079-12090  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ag_2O/TiO_2量子ドット(QD)の容易な合成,特性評価および光触媒分解の応用を報告した。QDはpH沈殿法により合成し,それらの形態的,組成的,構造的,光学的および光触媒特性の観点から詳細に特性化した。詳細な形態学的研究は典型的なサイズ2 9nmの球状Ag_2O/TiO_2量子ドットの大規模形成を確認した。XPSによる表面分析は,明らかにAg_2OとTiO_2の形でAg +とTi 4+の存在を明らかにした。光学特性は可視光領域(506nmへの吸収シフト,合成Ag_2O/TiO_2QDにおけるTiO_2QD(394nm)に比べて,広いシフトを示した。光触媒として,裸のTiO_2と比較して合成した材料は,可視光下でレボフロキサシン薬剤の分解に対して顕著な光触媒性能を示した。より高い光触媒活性は光吸収(λ>400 nm)と活性サイトのアベイラビリティを改善した電子-正孔対分離によるものである。興味深いことに,レボフロキサシン分解の主な中間体を同定し,可能性のある経路を提案した。観察された結果を簡単に調製したAg_2O/TiO_2QDは様々な有害化学物質の光触媒分解のための優れた候補であることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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