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J-GLOBAL ID：201702284867674561   整理番号：17A0366591

乱流への再懸濁中に自由に動く球形粒子に働く力の実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study of forces on freely moving spherical particles during resuspension into turbulent flow

著者 (2件)： Traugott Hadar (School of Mechanical Engineering, Tel Aviv University, Tel Aviv 69978, Israel) ,  Liberzon Alex (School of Mechanical Engineering, Tel Aviv University, Tel Aviv 69978, Israel)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 88  ページ： 167-178  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流による底からの固体粒子を持ち上げるのプロセス,乱流再懸濁は,環境及び工業的応用において遍在している。プロセスは表面上のその位置から除去されて粒子,すべり接触やころがりとして継続の初期運動で始まり,表面から離れ,流れに持ち上げて粒子で終わる事象の配列である。流体のそれに匹敵する密度を有する固体球状粒子の再懸濁,Kolmogorov長さスケールに匹敵する直径を調べた。三次元粒子追跡流速測定(3D PTV)は振動格子乱流でのリフトオフ事象中の粒子運動を追跡した。底平滑壁と周囲流れトレーサに沿って移動する自由粒子の両方のラグランジュ流跡線を同時に測定した。粒子に作用する異なる力項を粒子運動と局所流れパラメータに基づいて推定した。結果は,i)揚力が支配的であることを示した;ii)自由に動く粒子の抗力はこのタイプの再懸濁のはあまり関係しないiii)Basset(歴史あるいは粘性非定常)力は無視できない成分であり,リフトオフ事象前の重要な役割を果たしている。力項の大きさを非常に正確に推定できないが,再懸濁中の支配的力である浮力力の大きさ2 10時間ことを見出した。所見は粒子に外挿することはできない,それはKolmogorov長さスケールよりもはるかに小さく,または流体よりも密であった。それにもかかわらず,本知見はバイオリアクタにおける堆積物運搬,粒子ろ過,空気輸送と混合のモデル化を支援することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粒子追跡流速測定 ,  外挿法 ,  モデリング ,  粘性 ,  流跡線 ,  揚力 ,  三次元 ,  *乱流 ,  浮力 ,  固体粒子 ,  抗力
準シソーラス用語： 粒子運動 ,  リフトオフ ,  *実験研究 ,  *再懸濁 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 再懸濁 ,  Basset力 ,  揚力 ,  3D-PTV

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乱流 ,  再懸濁 ,  球形粒子 ,  力 ,  実験的研究