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J-GLOBAL ID：201702284875922796   整理番号：17A1433086

モデルペプチドのCDとNMR研究からのXTACC3/XMAP215相互作用への構造的洞察【Powered by NICT】

Structural insight into the XTACC3/XMAP215 interaction from CD and NMR studies on model peptides

著者 (5件)： Partida-Hanon Angelica (Department of Biological Physical Chemistry, IQFR-CSIC, Madrid, 28006, Spain) ,  Trevino Miguel A. (Department of Biological Physical Chemistry, IQFR-CSIC, Madrid, 28006, Spain) ,  Mompean Miguel (Department of Biological Physical Chemistry, IQFR-CSIC, Madrid, 28006, Spain) ,  Jimenez Ma Angeles (Department of Biological Physical Chemistry, IQFR-CSIC, Madrid, 28006, Spain) ,  Bruix Marta (Department of Biological Physical Chemistry, IQFR-CSIC, Madrid, 28006, Spain)
資料名： Biopolymers  (Biopolymers)
巻： 107  号： 11  ページ： ROMBUNNO.23039  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0766A  ISSN： 0006-3525  CODEN： BIPMAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TACC3は有糸分裂紡錘体集合時に重要な役割を果たしていることを中心体アダプター蛋白質である。chTOG/XMAP215と相互作用し,これは微小管成長中のチューブリン二量体の付加を触媒する。この相互作用のための3Dコイルドコイルモデルは利用可能であるが,構造の詳細はよく記述されていない。原子分解能でこの相互作用を特性化するために,小ペプチドに基づくシステムの単純化したバージョンを設計した。四種類のペプチドは,単独および全ての可能な組合せの両方で円偏光二色性および核磁気共鳴により研究した;五ペプチド対と二の三人組。共溶媒では,すべての単一ペプチドは完全長蛋白質に似た螺旋立体配座を採用する傾向がある。しかし,単一ペプチドもペプチドの対はコイルドコイルを形成した。すべての予め形成されたヘリックスの同時存在は結合に必須であることを示した。相互作用のための最も簡単な3Dモデル,NMRの結果に基づいて,提案した。興味深いことに,ペプチドの構造はTACC3活性に必須である位置での変異による影響を受けないままである。これはXMAPはこのTACC3変異体の相互作用の欠如は蛋白質構造の変化と相関しないことと特異的相互作用が複合体の相互作用と安定性に関与すると思われることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 紡錘体 ,  チューブリン ,  立体配座 ,  複合体 ,  円偏光二色性 ,  二量体 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  超螺旋 ,  キャラクタリゼーション ,  アダプタータンパク質 ,  *相互作用 ,  *ペプチド ,  微小管 ,  三次元
準シソーラス用語： 蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CD ,  相互作用 ,  NMR ,  ペプチド ,  XMAP215 ,  XTACC3

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： モデル ,  ペプチド ,  Cd ,  NMR ,  研究 ,  相互作用 ,  洞察