文献

J-GLOBAL ID：201702284876228188   整理番号：17A1545586

Sitophilus oryzaeにおける細胞性免疫動態に及ぼす共生状態の影響【Powered by NICT】

Effects of symbiotic status on cellular immunity dynamics in Sitophilus oryzae

著者 (5件)： Lopez-Madrigal Sergio (Univ Lyon, INSA-Lyon, INRA, BF2I, UMR0203, F-69621, Villeurbanne, France) ,  Maire Justin (Univ Lyon, INSA-Lyon, INRA, BF2I, UMR0203, F-69621, Villeurbanne, France) ,  Balmand Severine (Univ Lyon, INSA-Lyon, INRA, BF2I, UMR0203, F-69621, Villeurbanne, France) ,  Zaidman-Remy Anna (Univ Lyon, INSA-Lyon, INRA, BF2I, UMR0203, F-69621, Villeurbanne, France) ,  Heddi Abdelaziz (Univ Lyon, INSA-Lyon, INRA, BF2I, UMR0203, F-69621, Villeurbanne, France)
資料名： Developmental and Comparative Immunology  (Developmental and Comparative Immunology)
巻： 77  ページ： 259-269  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0151A  ISSN： 0145-305X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの昆虫は栄養的に劣った生息場所におけるそれらの適応能力を改善する相利共生細菌と細胞内共生を維持している。そのような関連に対する昆虫の免疫系の適応は,いくつかの共生コンソーシアムで示されている,ガンマプロテオバクテリアSodalis pierantoniusとコクゾウムシSitophilus oryzaeのを含む。は宿主 共生者相互作用における体液性免疫の役割に焦点を当てているが,最近の研究は,共生細菌は,細胞,血球ベース,免疫を妨害するかもしれないことを示唆した。ここでは,S.pierantoniusの存在下または非存在下で,細菌チャレンジに応答してのココクゾウ(S.oryzae)の血球動力学を調べた。幼虫血球内の五形態型,その豊度と形態計測は昆虫の発育に沿って大きく変化を同定した。血球は病原体感染に応答してゾウムシ免疫系の一部をすることを示した。他の昆虫種に関する以前の結果とは対照的に,しかし,著者らの分析は,血球世界人口の共生依存性変調を明らかにしなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *共生 ,  感染 ,  細菌 ,  幼虫 ,  昆虫類 ,  *ココクゾウ ,  生息場所 ,  抗体依存性免疫 ,  病原体 ,  コクゾウ ,  血球
準シソーラス用語： 共生生物 ,  免疫系 ,  内部共生 ,  相利共生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 細胞性免疫 ,  内部共生 ,  血球 ,  血球 ,  先天性免疫 ,  イネゾウムシ

分類 (3件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (3件)： Sitophilus ,  細胞性免疫 ,  共生