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J-GLOBAL ID：201702284922676052   整理番号：17A0575732

静的,軸対称な時空における相対論的周転円周波数の曲率依存

Curvature dependence of relativistic epicyclic frequencies in static, axially symmetric spacetimes

著者 (8件)： VIEIRA Ronaldo S. S. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  VIEIRA Ronaldo S. S. (Copernicus Astronomical Center, Warszawa, POL) ,  VIEIRA Ronaldo S. S. (Silesian Univ. in Opava, Opava, CZE) ,  KLUZNIAK Wlodek (Copernicus Astronomical Center, Warszawa, POL) ,  KLUZNIAK Wlodek (Silesian Univ. in Opava, Opava, CZE) ,  ABRAMOWICZ Marek (Copernicus Astronomical Center, Warszawa, POL) ,  ABRAMOWICZ Marek (Silesian Univ. in Opava, Opava, CZE) ,  ABRAMOWICZ Marek (Gothenburg Univ., Goeteborg, SWE)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 4,Pt.A  ページ： 044008.1-044008.6  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,静的,軸対称,漸近的な平坦時空における摂動時間的赤道円周測地線における自乗周転円周波数の和に対する閉形式表現を提示した。これらの表現はRicciテンソルと光子軌道で消失する量によって書かれた。Ricci平坦時空に対して,現在のフレームワークは各光子半径周囲の不安定領域の存在を確立した。この結果は径方向不安定な光子軌道の半径近傍のRayleigh基準の結果であるが,同じ基準は径方向安定な光子軌道の半径近傍の内側領域において径方向安定であることを意味した。このケースで,不安定性と述べられた領域は,ω_θ²に対する式が光子半径の近傍における内側領域において負であることを意味した。それゆえ,ω_r²がこの領域で正であるが,安定な光子軌道の半径に十分近づくならば非赤道摂動下で不安定であった。自乗周転円周波数の和は真空解の光子半径で消失することを見出した。物質の存在下で,強いエネルギー条件が時空の物質-エネルギー流体に対し保持されるならば赤道面上の摂動時間的円周測地線に対してω_r²+ω_θ²を得た。

シソーラス用語： *一般相対論 ,  *測地線 ,  *漸近平坦時空 ,  周波数 ,  曲率 ,  不安定性 ,  軌道 ,  運動 ,  ベクトル-テンソル重力理論
準シソーラス用語： Newton重力理論 ,  円運動

分類 (1件)： 一般相対論及び重力理論  (BA07030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 軸対称 ,  時空 ,  曲率