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J-GLOBAL ID:201702284929101409   整理番号:17A0987699

ラットモデルにおける骨パラメータ,アルファ-2-マクログロブリン血中濃度および骨壊死発生率における亜株特異的差異【Powered by NICT】

Substrain-specific differences in bone parameters, alpha-2-macroglobulin circulating levels, and osteonecrosis incidence in a rat model
著者 (17件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1183-1194  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大腿骨頭壊死(ONFH)は,慢性グルココルチコイド(GC)治療を受けている若年成人の40%までで生じる潜在的に壊滅的な合併症である。検証GC療法ラットモデルを用いて,我々は以前,Wistar Kyoto(WK)ラットはSasco Fischer(F344)ラットに比べてGC ONFHに対する遺伝的感受性を示すことを示した。骨パラメータ,大腿骨頭のGC誘発骨壊死のアルファ-2-マクログロブリン(A2M)血中濃度と発生率に対するこれら二つの系統の間の差異を調べるために本研究を行った。WKとF344ラットに6カ月間プレドニソンまたはプラセボの1.5mg/kg/日のいずれかを投与した。血液を毎月採取した。大腿骨頭は,ONFHを検出するための組織学的検査のために収穫とマイクロコンピュータ断層撮影を用いて分析した。GC療法の3か月後,血漿A2Mは処理したラットのみで増加した。GC処理WKラットをプラセボとF344ラットと比較して軟骨下骨における細胞アポトーシスと空の骨細胞小腔のより高い速度を介して初期ONFHの組織学的証拠を示した。さらに,マイクロCT分析はGC処理WKラットのみで大腿骨頭崩壊を示した。興味深いことに,GC処理F344ラットは有意なマイクロCT変化を示したが,このような変化は,関節領域で濃縮され,増加した骨髄脂肪で組織学的に伴っていた。これらμCTおよび組織学的所見は,A2M血清レベルは齧歯類における初期GC ONFHを示すバイオマーカーとしての予測と適していないことを示唆した。GC治療中に観察された上昇A2Mレベルは,GC関連効果に対する宿主修復応答において役割を果たしていることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学 

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