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J-GLOBAL ID:201702284934311253   整理番号:17A1382147

epithelioma papulosum cyprini細胞におけるコイウイルスの春ウイルス血症に対するクマリン誘導体の抗ウイルス活性の評価【Powered by NICT】

Evaluation on antiviral activity of coumarin derivatives against spring viraemia of carp virus in epithelioma papulosum cyprini cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 173-185  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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淡水水生環境における最も重大な病原体の一つとして,コイウイルス(SVCV)の春ウイルス血症はいくつかのコイ科の魚における高い死亡率を誘導する。本研究では,抗SVCV活性を評価するために全44種のクマリン誘導体を設計し,合成した。半最大活性(IC_50)での阻害濃度を比較することにより,二種のイミダゾールクマリン(B4とC2)を選択し,90%以上SVCVの最大阻害率であった。機構的に,B4またはC2はエンドソームからサイトゾルへのウイルス付着とデリバリーに影響を及ぼさなかった。さらに,B4とC2はSVCV感染細胞とウイルス活性化カスパーゼ-3,-8 9活性のアポトーシスを低下した。他の結果はSVCVは細胞骨格構造核近傍微小管の円周リングであることを誘導し,破壊ミクロフィラメント構成を生じることを示した。比較では,薬剤処理細胞における細胞骨格構造を完全に維持した。添加では,薬物治療における細胞微細構造は有意な変化を示さなかった;SVCV感染細胞は大きく収縮し,細胞収縮,減容と細胞ブレブ形成を含む典型的なアポトーシスの特徴を観察した。より重要なことに,B4とC2は抗酸化酵素遺伝子発現を促進し,細胞内酸化還元状態のバランスを維持するためにNrf-2経路を誘発した。二イミダゾールクマリン(B4とC2)の使用は,SVCV感染予防と制御の実行可能な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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