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J-GLOBAL ID:201702284960903529   整理番号:17A1496783

ウイルス様脂質膜に及ぼすHIV-1gp41誘導抗ウイルスペプチドの影響【Powered by NICT】

Effects of HIV-1 gp41-Derived Virucidal Peptides on Virus-like Lipid Membranes
著者 (12件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1301-1310  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エンベロープ糖蛋白質により誘導される膜融合はHIV-1の細胞内複製を可能にする,この過程は抗レトロウイルス化合物の主要な標的を構成している。膜界面と相互作用する傾向を有するペプチドはエンベロープウイルスに対する広範な抗ウイルス活性を発揮する可能性があることを提案した。この仮説を試験するために,本論文では,膜近位外部領域に由来するペプチドの抗ウイルス効果とエンベロープ糖蛋白質サブユニットgp41の膜貫通ドメイン,界面疎水性の異なる程度を示すを解析した。著者らのデータは,膜貫通ドメインの疎水性残基を持つ疎水性での界面膜近位外部領域芳香族化合物を結合した領域の殺ウイルス活性を支持し,完全保存~679LWYIK/R~683配列,「コレステロール認識/相互作用アミノ酸コンセンサス」モチーフを具現化する提案を含んでいた。著者らはさらに,これらのペプチドの抗ウイルス活性とウイルスエンベロープの脂質組成と生物物理学的性質を模倣する膜に及ぼすそれらの影響を相関させようと考えた。データは抗ウイルス活性を有するペプチドは膜活性であり,ウイルス様脂質小胞の透過性と融合を誘導することを明らかにした。添加では,横方向に分離した液体ドメインの脂質充填と相溶性,ウイルス膜の高いコレステロール含量に依存する二つの特性を調節した。このように,全体的な実験的証拠は,ウイルス膜の物理化学の直接変化を含むHIV阻害のパターンと一致した。さらに,観察された配列依存性効果は,新しい抗ウイルスペプチドの開発を導く可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物学的機能  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  ウイルスの生化学 
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