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J-GLOBAL ID：201702284992140034   整理番号：17A1304288

2体衝突法を用いた高Z不純物粒子の新古典輸送の運動論的モデリング

Kinetic modelling for neoclassical transport of high-Z impurity particles using a binary collision method

著者 (6件)： HOMMA Y. (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  HOMMA Y. (Res. Fellow of Japan Soc. for the Promotion of Sci., Tokyo, JPN) ,  YAMOTO S. (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  SAWADA Y. (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  INOUE H. (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  HATAYAMA A. (Keio Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 56  号： 3  ページ： 036009,1-13  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新古典不純物粒子輸送シミュレーションの新しい運動論モデルを提示する。このモデルは,これまで理論的には予測されているが,通常不純物輸送シミュレーションでは省略されてきた2つの効果を考慮する。すなわちバックグランドプラズマの密度勾配に起因する新古典内向きピンチ(NCIWP)及びプラズマ温度勾配による新古典温度遮蔽効果(TSE)である。双方とも不純物のZ数に比例する。バックグランドプラズマはPfirsch-Schlueter(PS)条件にあるとする。PS流速とPS粒子束密度を取り入れた変形Maxwell速度分布でバックグランドプラズマイオンを記述し,上記の効果を再現する。トロイダル配位のもとでシミュレーションを試験した。安全係数やZ数依存性のような新古典輸送の特徴を検証した。

シソーラス用語： *新古典輸送理論 ,  輸送現象 ,  *輸送理論 ,  効果 ,  遮蔽 ,  ピンチ効果 ,  理論 ,  モデリング ,  *プラズマシミュレーション ,  計算機シミュレーション ,  速度分布 ,  プラズマ ,  核融合プラズマ ,  運動学的理論 ,  *計算機利用 ,  *利用
準シソーラス用語： 運動論 ,  運動論的シミュレーション ,  遮蔽効果 ,  *不純物輸送

分類 (2件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 衝突 ,  不純物粒子 ,  運動論 ,  モデリング