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J-GLOBAL ID:201702285007962536   整理番号:17A1060901

ランタニド(Ln)-交換したベントナイトの調製と構造の分析【Powered by NICT】

Preparation and structure’s analyses of lanthanide (Ln) -exchanged bentonites
著者 (8件):
資料名:
巻: 522  ページ: 287-294  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ランタニド(Ln)イオンとCaベントナイト間の相互作用とそれに伴う構造変化を調べた。Ln交換ベントナイトはランタニド溶液の三名の連続洗浄中のイオン交換によるCaベントナイト(Istenmezeje,ハンガリー)から調製した。走査Eletronmicroscopyエネルギー分散型X線分光法(SEM EDX)研究は,Lnの均一分布とベントナイトの他の成分を示した。天然ベントナイトとlanthnide交換ベントナイトをX線回折(XRD),同じ鉱物組成を明らかにし,1.465(Ca~2+)1.577nmのモンモリロナイトの基底間隔(REE~3+)の増加により特性化した。ランタニドモンモリロナイトのd_001基底間隔はランタニドカチオンのイオン半径の増加と共に増加した。ベントナイト上のFe~3+,Ln~3+量はX線蛍光分析(XRF)元素分析によって決定した。交換されたLnの量は1M酢酸アンモニウムとのLnベントナイトを洗浄すると,放出されたLnの量を測定することにより決定し,誘導結合プラズマ発光分光分析(ICP OES)を使用した。最もLnベントナイトでは,交換Lnイオンの量は,ベントナイトの陽イオン交換容量(CEC)の約80 90%であった。ランタニドベントナイト(La~3+,Ce~3+,およびGd~3+)の場合には,ランタンイオンの吸着量は陽イオン交換容量よりも高かった。ランタンベントナイトの場合,ランタニド量はCECの136%であった。さらに,ランタンベントナイトの鉄(III)含有量が元のベントナイトのそれよりも小さかった。78KでのLa-,Ce-とガドリウム置換試料のMoessbauerスペクトルは,Ca-ベントナイトには存在しなかったという予想外の磁気分裂成分を明らかにした。この成分は,層間Feに属すると考えられる。鉄は八面体位置結晶格子から放出される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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