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J-GLOBAL ID:201702285012051206   整理番号:17A0865850

原発性アルドステロン症の確定診断とサブタイプ診断のためのデキサメタゾン抑制を用いる/用いない副腎皮質刺激ホルモン刺激試験の臨床的有用性

Clinical Utility of the Adrenocorticotropin Stimulation Test with/without Dexamethasone Suppression for Definitive and Subtype Diagnosis of Primary Aldosteronism
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)刺激試験(AST)は原発性アルドステロン症(PA)の診断,特に1mgデキサメタゾン抑制(DS)下でのPAサブタイプの識別に有用であると報告されている。本研究の目的は,AST結果に対する1mg DSの効果を明らかにすることである。48名の患者(PA30/48)のデータを用いて,後向きコホート研究を行った。単剤(AST単独)および併用(1mg DS下AST)試験を用いて,同じ患者でのACTH刺激に対する血漿アルドステロン濃度(PAC)応答性の差を推算した。PAおよび高アルドステロン症の側性に関して,これら2つの試験の診断精度を比較した。単剤試験と併用試験の間のACTH刺激に対するPAC応答性に差がないことを発見し,有意な正の直線関係(30分,R<sup>2</sup>=0.75,p値<0.01)を認めた。両試験はACTH刺激の30分後にPAに関して最も高い診断精度を示した。高アルドステロン症の側性を検出する能力は,副腎静脈サンプリングにおける側性化比率と絶対アルドステロンレベルの2つの基準に照らし合わせると矛盾が多く,一致していなかった。1mg DSを用いたASTと用いないASTでのACTH刺激に対するPAC応答性は類似していた。ASTは両条件下で同様のPA検出精度で実行することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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内分泌系の生理と解剖学  ,  内分泌系の疾患  ,  内分泌系の診断 

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