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J-GLOBAL ID:201702285061129924   整理番号:17A1118577

維持血液透析を受けている患者におけるガレノキサシンの薬物動力学【Powered by NICT】

Garenoxacin pharmacokinetics in patients undergoing maintenance hemodialysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 206-212  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2596A  ISSN: 1492-7535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:腎不全患者における抗生物質ガレノキサシン(GRNX)の体内動態に関する研究は不足している。本研究では,薬物動力学パラメータと臨床転帰に基づいた維持血液透析(MH)を受けている患者におけるGRNXの適切な用量を確認することを試みた。MHを受けた感染症【方法】六人の男性患者は1日1回200mg GRNXを投与した。血液サンプルはEST前及びGRNX投与後1 2 4 6 12および24時間で採取した。プラズマGRNX濃度は高速液体クロマトグラフィーを用いて測定した。所見:平均最大血漿濃度(C_max)は3.00±1.12μg/mLであり,最大血漿濃度(T_max)までの時間は3.0±2.0時間であった,24時間(AUC_0)の曲線下面積は40.7±16.7μg/mLであった。血しょう中濃度は投与後24時間高く維持されていたためGRNXの半減期(T_1/2)を計算することができなかった。C_maxは強く/kg体重(r=0.85, P=0.03)GRNX投与量と関連していた。臨床,GRNX投与およびC反応性蛋白質レベルの3日以内に分解熱は投与14日後に正常に戻った。1名の患者は血清トランスアミナーゼレベルの一時的増加を経験した。考察:MH感染に対して200mg GRNX1日1回を受けている患者はC_maxが健常者と比較して同様のAUC_0,24を示した。本研究はGRNX処理の影響を評価したが,GRNXの蓄積とその薬物動態に及ぼす連続投与の影響を評価するためにだけでなく,耐性変異株の発生を防止するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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