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J-GLOBAL ID:201702285066638713   整理番号:17A1124411

電子タバコからのエーロゾルの空気力学的粒径分布と動的性質【Powered by NICT】

Aerodynamic particle size distribution and dynamic properties in aerosols from electronic cigarettes
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  ページ: 141-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0776A  ISSN: 0021-8502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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空気力学的粒子サイズ分布(APSD)はエーロゾルはヒトの呼吸器系の異なる部分に吸入できるかどうかを支配する重要な因子である。電子たばこから生成するエーロゾルのAPSDを理解するために,次世代医薬品インパクタ(NGI)を用いて測定を行った。NGIインパクタは二種の異なる温度条件,室温条件(20 25°C)と低温条件(4 8°C)で操作した。後者の場合の相対湿度(RH),冷却インパクタ,は100%に近かった,人間の呼吸器系に類似していた。調べた電子タバコについて得られた質量中央値空気力学的直径(MMAD)は0.5 0~0.9μm範囲であった。異なるNGI温度条件は結果に顕著な影響を及ぼし,これはおそらくNGIパス方法におけるエーロゾル輸送中の動的過程による。実施した各NGI測定では,両液滴と気相中に存在するニコチンを測定した。これは物理的エーロゾル粒径測定技術(走査移動度粒径測定器,SMPSのような)を用いて以前に報告されたデータとは異なり,得られた液滴径はエアロゾル,だけでなくニコチンの全ての化学成分の結果である。原理では,気相中の液滴と全てのニコチンにおける賦形剤であった。インパクタとニコチン特異的定量化を用いたガストラップは電子たばこの液滴径分布のより完全な理解のための良好な補完である。APSDのin vitroデータは,多重経路粒子投与量モデル(MPPD v 2.11)を用いた理論的モデル化に用い,肺沈着の推定した。モデルを用いて,ニコチン液滴の75 90%は呼気および呼吸器系に沈着した10 25%になると推定された。しかし,エアロゾルは人間の呼吸器系に吸入された場合は希釈するとニコチンの蒸発は増加するであろう。MPPDモデルを使用した吐き出されたニコチンの分率の過大評価に導くであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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エーロゾル  ,  粒状物調査測定 
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