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J-GLOBAL ID:201702285105432664   整理番号:17A1236961

グリホサートまたはその代謝産物アミノメチルホスホン酸に曝露したグッピーPoecilia reticulataにおける性特異的な組織病理学的反応【Powered by NICT】

Gender-specific histopathological response in guppies Poecilia reticulata exposed to glyphosate or its metabolite aminomethylphosphonic acid
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1098-1107  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0787B  ISSN: 0260-437X  CODEN: JJATDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリホセート(GLY)及びその代謝産物アミノメチルホスホン酸(A MPA)の生態毒性はグッピー,Poecilia reticulataで検討した。病理組織学的条件指標と関連した定性的および定量的組織病理学的分析を用いた雄と雌の両方のグッピーのえらと肝臓へのこれらの化学薬品の影響を試験した。両性別はGLY(68.78および70.87mgl 1~ 1)とA MPA(180および164.32mgl 1~ 1)の96時間で類似中央値致死濃度(LC_50)を示した。しかし,亜致死濃度のGLY(35 mg l~ 1)とA MPA(82 mg l~ 1)に96h間露出両魚器官の病理組織学的評価は,組織および性特異的組織病理学的反応を示した。両曝露試験では,魚は主として進行性変化,ラメラ上皮の増殖,2次鰓弁の部分および全融合などを示した。肝臓は主に退行性変化を示し,脂肪症,核濃縮核とコラーゲン繊維の高い分布など。変性細胞として異常に大きな肝細胞も検出された。えらにおける組織病理学的変化は男性と女性で同様であったが,肝臓応答は性別間で異なっていた。肝炎症性変化は男性に多かった。肝細胞液胞の面積の増加は,GLYとA MPAに曝露した雌グッピーに比較してオスクマにおいてより高い値に依存性である。多変数解析は雄グッピーは女性,特にA MPAの存在下でのそれよりも敏感であることを示した。著者らの研究は,性特異的応答に関連した組織病理学的評価は,GLYと代謝産物A MPAの生態毒性学的評価に使用できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 

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