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J-GLOBAL ID:201702285105991891   整理番号:17A1243828

化学組成,抗細菌,住血吸虫殺虫,Dysphania ambrosioides(L.)MosyakinとClemants(アカザ科)から得た精油の細胞毒性活性【Powered by NICT】

Chemical Composition, Antibacterial, Schistosomicidal, and Cytotoxic Activities of the Essential Oil of Dysphania ambrosioides (L.) Mosyakin & Clemants (Chenopodiaceae)
著者 (14件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2529A  ISSN: 1612-1872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化学組成および齲蝕原因菌の代表的パネルに対するDysphania ambrosioides(L.)MosyakinとClemants(アカザ科)(DA EO)の精油の抗菌活性を調べた。マンソン住血吸虫に対するDA EOのin vitro殺住血吸虫効果とin vitro GM07492A細胞への細胞毒性を評価した。ガスクロマトグラフィー(GC)とガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS)は,モノテルペンcis-ピペリトンオキシド(35.2%),p-シメン(14.5%),isoascaridole(14.1%),α-テルピネン(11.6%)はDA EOの主要成分として同定されたことを明らかにした。DA EOはStreptococcus sobrinusおよびEnterococcus faecalis(最小発育阻止濃度(MIC)=1000μg/ml)に対して弱い活性を示した。一方,25および12.5μg/mlでDA EOはin vitro実験において顕著な抗住血吸虫作用を示し,24と72時間以内に成虫対の100%を殺した。DA EOのLC_50値は2448,および72時間で6.50±0.38%,3.66±1.06,及び3.65±0.76μg/mlであった。しかし,312.5μg/ml以上の濃度でDA EOは有意にGM07492A細胞(IC_50=207.1±4.4μg/ml)の生存率を減少させた。選択指数はDA EOたGM07492A細胞よりも成虫S.mansoni虫に毒性31.8倍あることを示した。まとめると,これらの結果はDysphania ambrosioidesの精油の有望な殺住血吸虫可能性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  薬用植物  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  精油,香料  ,  植物の生化学 

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