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J-GLOBAL ID:201702285108170549   整理番号:17A1441579

結腸癌幹細胞(CSC)に及ぼす低対高濃度水溶性ビタミン/飼料成分ビタミンCとニコチン酸の相反する効果【Powered by NICT】

Opposing effects of low versus high concentrations of water soluble vitamins/dietary ingredients Vitamin C and niacin on colon cancer stem cells (CSCs)
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号: 10  ページ: 1127-1145  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0950A  ISSN: 1065-6995  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌は癌死の全体的な原因の一つである。腫瘍ニッチ内の癌幹細胞(CSC)は,転移および再発の原因となると,癌治療のための標的化する必要がある。食物繊維とライフスタイルの変化は,結腸直腸癌予防対策として推奨されているが,このような推奨は予防は,結腸直腸癌のための測定としての水溶性ビタミンを使用するための得られていない。ビタミンCの高用量は酸化ストレスを誘発することによりBRAFおよびKRAS変異を持つ結腸癌細胞を選択的に殺すことが証明されている。本研究では,HT-29及びHCT-15結腸直腸癌細胞株から分離した結腸CSCsに及ぼすビタミンCとビタミンB3の低および高用量の反対の効果を初めて示した。小用量では,これらのビタミンの両方はCSCにのみ細胞増殖効果を発揮したが,非幹癌細胞と野生型(WT)個体群の増殖状態変化なかった。一方,ビタミンC及びB3の高用量により誘導された死効果はHT-29とHCT15からCSCの50 60%と~30%のオーダーであった。興味深いことに,対照線維芽細胞系統(NIH3T3)はビタミンC及びB3の試験濃度,細胞死の15%のみを誘導することを最高用量 10,000μgビタミンCを除いてすべて高度に抵抗性であった。したがって,これらの結果は,特に進行結腸直腸癌患者におけるビタミンCとB3の治療用量の使用の展望を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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