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J-GLOBAL ID：201702285131374795   整理番号：17A0253988

ハチ毒酵素類が疾患と免疫反応に及ぼす影響

Impact of Bee Venom Enzymes on Diseases and Immune Responses

著者 (5件)： HOSSEN Md. Sakib (Jahangirnagar Univ., Dhaka, BGD) ,  SHAPLA Ummay Mahfuza (Jahangirnagar Univ., Dhaka, BGD) ,  GAN Siew Hua (HUniversiti Sains Malaysia, Kelantan, MYS) ,  KHALIL Md. Ibrahim (Jahangirnagar Univ., Dhaka, BGD) ,  KHALIL Md. Ibrahim (HUniversiti Sains Malaysia, Kelantan, MYS)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 22  号： 1  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハチ毒(BV)は多くの疾患を治療するために使用されており,抗炎症性,抗菌性,抗変異原性,放射線防護性,抗侵害受容性免疫促進性,肝細胞保護性および抗癌性の活性を示す。文献によると,BVは,ホスホリパーゼA2(PLA2),ホスホリパーゼB,ヒアルロニダーゼ,酸性ホスファターゼおよびα-グルコシダーゼを含む数種の酵素を含有している。最近の研究では,BV中にエステラーゼ,プロテアーゼおよびペプチダーゼを含む様々な分類の酵素,プロテアーゼ阻害剤および炭水化物代謝に関与する他の重要な酵素が検出されていることも報告されている。にもかかわらず,各酵素分類の生理化学的特性と機能およびその機序は不明なままである。いくつかの研究で一部のBV酵素の様々な薬物療法効果が報告されている。現在行われている研究は各酵素の特徴を明らかにし,その特異的な生物学的役割を解明することを目指している。本レビューでは,様々な疾患の今後の治療法の基礎を提供するために,BV酵素類と様々な免疫反応および生理学的変化を制御する際のこれら酵素の特異的機序に関する現在の全ての知識をまとめた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *昆虫毒 ,  *酵素 ,  *消炎作用 ,  *抗細菌作用 ,  *性質 ,  放射線防護作用 ,  抗侵害作用 ,  免疫賦活薬 ,  保護作用 ,  *薬理作用 ,  抗腫瘍作用 ,  ホスホリパーゼA2 ,  ホスホリパーゼB ,  ヒアルロニダーゼ【EC3.2.1.35-36】 ,  ヒアルロニダーゼ【EC4.2.2.1】 ,  酸性ホスファターゼ ,  α-グルコシダーゼ ,  エステル結合ヒドロラーゼ ,  ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  プロテイナーゼ阻害剤 ,  糖質代謝 ,  作用機序 ,  *薬物療法 ,  *セイヨウミツバチ ,  FT-ICR質量分析 ,  データベース ,  *ハチ毒 ,  *抗変異原性 ,  タンパク質データベース ,  免疫応答 ,  肝臓保護作用 ,  ヒアルロノグルコサミニダーゼ ,  *ハチ ,  *無脊椎動物
準シソーラス用語： 免疫反応 ,  *酵素類 ,  *抗炎症活性 ,  *抗菌活性 ,  放射線防護効果 ,  抗侵害受容作用 ,  免疫促進剤 ,  肝細胞保護効果 ,  抗癌活性 ,  ヒアルロニダーゼ ,  エステラーゼ ,  プロテアーゼ ,  プロテアーゼ阻害剤 ,  炭水化物代謝 ,  Apis mellifera ,  FTICR-MS

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  動物の生化学  (EJ01050P) ,  動物起原の毒性  (GZ03020U) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： ハチ毒 ,  酵素類 ,  疾患 ,  免疫反応