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J-GLOBAL ID：201702285153607322   整理番号：17A0552597

市街化区域内農地所有者の動向分析-神奈川県秦野市の事例-

An Analysis of Urban Area Farmland Owner Behavior: Questionnaire and Interview Research in Hadano City, Kanagawa Prefecture

著者 (1件)： 安藤光義 (東大)
資料名： 農業市場研究  (Agricultural Marketing Journal of Japan)
巻： 25  号： 4  ページ： 48-54  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： L4254A  ISSN： 1341-934X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2015年4月の都市農業振興基本法の制定とそれを受けた2016年5月の都市農業振興基本計画の策定は都市農地の位置付けを変える大きな画期となった。しかし,これまで政策が後押ししてきた都市農地の減少の趨勢は止まるであろうか。そこで本稿では,都市農地が残る可能性が高い大都市周辺地域の都市農家の土地利用動向を把握し,今後も農地が残る可能性を検討した結果を,次の項目に沿って記述した。1)具体的な調査地としての神奈川県秦野市の概要,2)生産緑地所有者へのアンケート調査結果(調査農家の平均的な姿,生産緑地制度についての考え方,相続税納税猶予制度についての考え方),3)生産緑地所有者への面談調査結果,である。

シソーラス用語： *農地 ,  *農業構造 ,  *農業政策 ,  *都市域 ,  大都市 ,  土地利用 ,  アンケート ,  制度 ,  面接調査
準シソーラス用語： 市街化区域 ,  所有者 ,  秦野市 ,  *生産緑地 ,  *都市農業振興基本計画 ,  *都市農業振興基本法 ,  都市農地 ,  動向

分類 (2件)： 農業一般  (FB01010A) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (4件)：

• 内藤重之・内本大樹・大西敏夫・藤田武弘・橋本卓爾・澤田進一・小林宏至「生産緑地保全施策と都市農業・農家をめぐる諸問題」『農政経済研究』第17集、1993年、pp.23~52
• 内藤重之「都市農業と地産地消」『都市問題』第106巻第6号、2015年6月、pp.98~104
• 大西敏夫・小林宏至・藤田武弘・内藤重之・内本大樹・橋本卓爾・澤田進一「市街化区域における農地の利用転換と「宅地化」農地をめぐる諸問題」『農政経済研究』第17集、1993年、pp.53~79
• 横張真「縮退する都市と「農」」『農村と都市をむすぶ』第732号、2012年10月、pp.23~30

タイトルに関連する用語 (5件)： 所有 ,  動向 ,  分析 ,  神奈川 ,  秦野