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J-GLOBAL ID:201702285158992513   整理番号:17A1657482

気候温暖化の背景における全球対流圏界面の高さと温度の分布特徴と変化傾向【JST・京大機械翻訳】

Global Distribution Characteristics and Variation Tendency of Tropopause Height and Temperature Under the Background of Climate Warming
著者 (2件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 199-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3170A  ISSN: 1006-7639  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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1979年1月~2014年6月のERA-InterimとNCEP再解析月の平均資料を用いて、全球対流圏のトップ高度、温度などの物理量の時空変化特徴を計算し、分析した。結果は以下を示した。(1)対流圏の高さと温度の空間分布は強い緯度依存性があり、中高緯度の地域の対流圏の高さと温度の変化は緯度の変化によって明らかに分布した。(2)最近36年に、全球対流圏の高さは全体的に上昇し(気圧は約1~2 hPa (10 a)-1)下がり、対流圏のトップ温度は低下し(温度は約0.1 °C・(10 a)-1)下がった。(3)異なる季節の対流圏界面の高度と温度場には一定の空間構造変化があり、両者の間に季節変化の協調性があり、しかも北半球は南半球の変化よりもっと複雑である。(4)ERA-InterimデータとNCEPデータの比較により、NCEP資料に基づいて得られた対流圏の高度はERA-Interim資料より約1km高く、2種類の資料の対流圏界面温度は赤道、亜熱帯地域で比較的に近いことが分かった。それらは,192~200Kの間で安定しているが,南と北半球における高緯度の温度分布は明らかに異なっている。(5)北半球の中緯度の北アメリカとヨーロッパの局部地区を除いて、対流圏のトップの高度の上昇は対流圏のトップ温度の低下と明らかな正相関があり、特に熱帯地域と南半球の高緯度地域では、相関係数は0.8を超えた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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大気の構造・組成  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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